ハナミノカサゴ

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ハナミノカサゴ
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: カサゴ目 Scorpaeniformes
亜目 : カサゴ亜目 Scorpaenoidei
: フサカサゴ科 Scorpaenidae
亜科 : ミノカサゴ亜科 Pteroinae
: ミノカサゴ属 Pterois
: ハナミノカサゴ P. volitans
学名
Pterois volitans
Linnaeus 1758
英名
Red lionfish

ハナミノカサゴ(花蓑笠子、華蓑笠子、Red lionfish)はインド洋または西太平洋サンゴ礁に住む有毒のである。1990年代初旬から中旬にフロリダに持ち込まれたらしく、アメリカ合衆国の東海岸でも見られる。2001年夏までに、フロリダからニューヨーク州ロングアイランドにかけての大西洋岸で発見されている。

赤色、えび茶色、白色の縦縞模様で識別され、目の上と口の下の肉厚の触手、扇子のような胸鰭、長い背棘を持つ。成魚は17インチほどまで大きくなるが、幼魚は1インチかそれ以下の大きさである。全ての棘には毒があり、ダイバーや釣り人の脅威となっている。ハナミノカサゴによる死亡事故は報告されていないが、刺されると非常に痛い。

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