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トランスクリティカル分岐(transcritical bifurcation)は、分岐の一つ。
分岐の前後では、安定な不動点と不安定な不動点が存在する。しかし、合わさったとき、安定性が交換される。
正準系は、
d x d t = r x − x 2 . {\displaystyle {\frac {dx}{dt}}=rx-x^{2}.\,}
である。
この式はロジスティック方程式に似ているが、r と x は正と負の値をとりうる(一方ロジスティック方程式の場合非負である)。