ツアーチャレンジ (カーリング)
今シーズンの大会: 2022年大会 | |
競技 | カーリング |
---|---|
開始年 | 2015 |
開催期間 | 11月 |
チーム数 | 15〜16チーム |
加盟組織 | ワールドカーリングツアー |
公式サイト | |
thegrandslamofcurling |
グランドスラム・オブ・カーリング |
ツアーチャレンジ (英語: Tour Challenge) は、カナダで毎年11月に開催されているカーリング大会。ワールドカーリングツアーにおける最高峰のグランドスラム・オブ・カーリングのひとつ。2022-23年シーズン現在の大会名称はヒアリングライフ・ツアーチャレンジ (英語: Hearing Life Tour Challenge)。
概要
ワールドカーリングツアー (英語: World Curling Tour、略語: WCT) における最高峰のグランドスラム・オブ・カーリング (英語: Grand Slam Of Curling、略語: GSOC) として毎年11月にカナダで行われる。2015-16年シーズンより開催。男女ともティア1は15チーム、ティア2は16チームの参加。ティア1優勝チームにはチャンピオンズカップ、ティア2優勝チームにはオープンの出場権が与えられる。
出場資格
招待チームは下記の通りである[1]。
ティア1
招待チームが辞退した場合、WCTR16位以降のチームが繰り上げで出場資格を得る。
ティア2
- WCTR16〜25位:計10チーム
- 開催州を含む地域招待:計6チーム
招待チームが辞退した場合、WCTR26位以降のチームが繰り上げで出場資格を得る。
結果
男子
ティア1
開催年 | 優勝スキップ | 準優勝スキップ | 開催地 | 賞金総額(CAD) |
---|---|---|---|---|
2015 [2] | ケヴィン・クーイ | ブラッド・グシュー | パラダイス | $100,000 |
2016 [3] | ニクラス・エディン | カイル・スミス | クランブルック | $100,000 |
2017 [4] | ブラッド・グシュー | ステファン・バルスタッド | レジャイナ | $100,000 |
2018 [5] | ブラッド・ジェイコブズ | ブレンダン・ボッチャー | サンダーベイ | $100,000 |
2019 [6] | ブラッド・ジェイコブズ | ブラッド・グシュー | ウェストヴィル・ロード | $120,000 |
2020 | 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により中止 [7] | |||
2021 | COVID-19の感染拡大の影響により延期 [8] | グランド・プレーリー | ||
2022 [9] | ニクラス・エディン | マット・ダンストン | グランド・プレーリー | $120,000 |
ティア2
開催年 | 優勝スキップ | 準優勝スキップ | 開催地 | 賞金総額(CAD) |
---|---|---|---|---|
2015 [10] | ジム・コッター | マーク・キーン | パラダイス | $50,000 |
2016 [11] | グレグ・ボールスドン | グレン・ハワード | クランブルック | $50,000 |
2017 [12] | ジェイソン・ガンラグソン | ウィリアム・ライバーン | レジャイナ | $50,000 |
2018 [13] | カーク・マイヤーズ | スコット・マクドナルド | サンダー・ベイ | $50,000 |
2019 [14] | コリー・ドロップキン | タナー・ホーガン | ウェストヴィル・ロード | $50,000 |
2020 | 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により中止 [7] | |||
2021 | COVID-19の感染拡大の影響により延期 [8] | グランド・プレーリー | ||
2022 [15] | コリー・ドロップキン | アーロン・スルチンスキ | グランド・プレーリー | $50,000 |
女子
ティア1
開催年 | 優勝スキップ | 準優勝スキップ | 開催地 | 賞金総額(CAD) |
---|---|---|---|---|
2015 [16] | シルヴァナ・ティリンツォーニ | レイチェル・ホーマン | パラダイス | $100,000 |
2016 [17] | ヴァル・スウィーティング | ミシェル・イングロット | クランブルック | $100,000 |
2017 [18] | ヴァル・スウィーティング | アンナ・ハッセルボリ | レジャイナ | $100,000 |
2018 [19] | レイチェル・ホーマン | トレイシー・フルーリー | サンダーベイ | $100,000 |
2019 [20] | アンナ・ハッセルボリ | ケリー・エイナーソン | ウェストヴィル・ロード | $120,000 |
2020 | 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により中止 [7] | |||
2021 | COVID-19の感染拡大の影響により延期 [8] | グランド・プレーリー | ||
2022 [21] | トレイシー・フルーリー | ケリー・エイナーソン | グランド・プレーリー | $120,000 |
ティア2
開催年 | 優勝スキップ | 準優勝スキップ | 開催地 | 賞金総額(CAD) |
---|---|---|---|---|
2015 [22] | ケリー・エイナーソン | アンバー・ホーランド | パラダイス | $50,000 |
2016 [23] | ジャクリーン・ハリソン | クリスタ・マッカーヴィル | クランブルック | $50,000 |
2017 [24] | ケリー・エイナーソン | チェルシー・キャリー | レジャイナ | $50,000 |
2018 [25] | エレナ・シュテルン | 吉村紗也香 | サンダーベイ | $50,000 |
2019 [26] | キム・ミンジ | ジェスティン・マーフィー | ウェストヴィル・ロード | $50,000 |
2020 | 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により中止 [7] | |||
2021 | COVID-19の感染拡大の影響により延期 [8] | グランド・プレーリー | ||
2022 [27] | クランシー・グランディ | ジェシー・フンキン | グランド・プレーリー | $50,000 |
日本チームの出場成績
略語の説明 | |
---|---|
C | 優勝 |
F | 準優勝 |
SF | ベスト4 |
QF | ベスト6・ベスト8 |
R16 | ベスト16 |
Q | 予選敗退 |
T2 | ティア2(2部)出場 |
DNP | 大会不参加 |
N/A | 開催せず |
- 女子
チーム / シーズン | 2016–17 | 2017–18 | 2018–19 | 2019–20 | 2020–21 | 2021–22 | 2022–23 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
フォルティウス | Q | DNP | T2 | Q | N/A[7] | N/A[8] | DNP |
ロコ・ソラーレ | DNP | DNP | DNP | SF | N/A[7] | N/A[8] | Q |
脚注
- ^ “TOUR CHALLENGE FORMAT & QUALIFICATION”. Grand Slam Of Curling. 2020年1月8日閲覧。
- ^ CurlingZone
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- ^ a b c d e f “Grand Slam curling circuit forced to drop 4 events because of COVID-19 pandemic” (英語). CBC Sports (2020年7月8日). 2020年7月10日閲覧。
- ^ a b c d e f “Grand Slam of Curling returning to the road for 2021-22 season” (英語). Grand Slam of Curling (2021年7月5日). 2021年8月13日閲覧。
- ^ CurlingZone
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