チャブ錯視

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Luckas-bot (会話 | 投稿記録) による 2012年4月7日 (土) 08:21個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.1) (ロボットによる 追加: es:Ilusión de Chubb)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

チャブ錯視の例。中心の領域は同一である。

チャブ錯視とは、主観的コントラストが周辺部に依存して知覚される錯視である。[1]周辺部のコントラストが低い場合には中心部のコントラストは低く見える。周辺部のコントラストが高い場合には中心部のコントラストは高く見える。この錯視はCharles Chubbらによって1989年に報告された[2]

関連項目

参考文献

  1. ^ Lotto RB, Purves D. "An empirical explanation of the Chubb illusion." J Cogn Neurosci. 2001 Jul 1;13(5):547-55. PMID 11506656.
  2. ^ Chubb C, Sperling G, Solomon JA. "Texture interactions determine perceived contrast." Proc Natl Acad Sci U S A. 1989 Dec;86(23):9631-5. PMID 2594791.

外部リンク(英語)