スタージー・ウェーバー症候群

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。なびお (会話 | 投稿記録) による 2019年5月1日 (水) 05:42個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (typo (publisher))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

スタージー・ウェーバー症候群(スタージー・ウェーバーしょうこうぐん)とは、皮膚神経疾患の一つで、三叉神経領域の血管腫などを主徴とする[1]

概要

1879年、sturgeが初めて報告した[1]。症状として三叉神経領域に出る血管腫、眼症状として牛眼緑内障がみられる[2]

画像所見

CT所見にて頭蓋内石灰化所見、MRIにて患側の萎縮、白質と灰白質の境界不明瞭がみられる[1][2]

脚注

  1. ^ a b c 森川昭廣『標準小児科学第7版』医学書院、2009年。 
  2. ^ a b 南山堂医学大辞典 第12版 ISBN 978-4525010294

関連項目