ジェームズ・モリアーティシリーズ

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ジェームズ・モリアーティシリーズは、シャーロック・ホームズシリーズの登場人物であるジェームズ・モリアーティを主人公としたマイケル・クーランド英語版による小説のシリーズ。

シリーズ一覧[編集]

  • Who Thinks Evil
    2014年。
  • The Empress of India
    2006年。
  • Reichenbach
    2004年。短編。
  • Years Ago and in a Different Place
    2003年。短編。ジェームズ・モリアーティの一人称による作品。
  • The Paradol Paradox
    2001年。短編。ベンジャミン・バーネットの一人称による作品。
  • The Great game / 千里眼を持つ男
    2001年刊行。日本では、2004年に刊行。
  • Death by Gaslight
    1982年刊行。
  • The Infernal Device
    1978年刊行。

登場人物一覧[編集]

ジェームズ・モリアーティ
主人公。最高の知識を持つとされる科学者。
シャーロック・ホームズ
私立探偵。モリアーティを凶悪な人物と考えている。モリアーティと並ぶ頭脳の持ち主。
ジョン・H・ワトスン
ホームズの助手。医師。
ディートリッヒ・ルーマー
『Death by Gaslight』と『The Great game』に登場。自由連盟のリーダー。
ベンジャミン・バーネット
モリアーティの助手。ニュース社の経営者。モリアーティに対して尊敬の念を抱いている。
セシリー・バーネット
ベンジャミンの妻。
ジム・バーネット
『The Paradol Paradox』に登場。ベンジャミンの従兄弟を名乗る人物。ベンジャミンもその存在を知らなかった。