グロドノ公
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グロドノ公(ロシア語: Князь Городенский)はグロドノ公国の君主の称号である(「公」はクニャージからの訳出による)。君主号・公国の名は、その首都だったグロドノ(現フロドナ)による。
グロドノ公の一覧
[編集]括弧内は在位年
- フセヴォロドコ(1117以前 - 1141 / 1142)[1]※史料によってはフセヴォロド[2]。父称は諸説あり。
- ボリス・フセヴォロドヴィチ(1141 / 1142 - 1166以前)
- ヴォロダリ・グレボヴィチ?(1159 - 1165)※ゴロデツ公国(ru)をグロドノ公国と同一とみた場合。
- グレプ・フセヴォロドヴィチ(1166以前 - 1170)[1]
- ムスチスラフ・フセヴォロドヴィチ(ru)(1170 - 1183以降)[1]
出典
[編集]- ^ a b c Назаренко А. В. Городенское княжество и городенские князья в XII в. // Древнейшие государства Восточной Европы. — М.: Восточная литература, 2000. — С. 169—188.
- ^ * 中澤敦夫, 藤田英実香「『イパーチイ年代記』翻訳と注釈(2) : 『キエフ年代記集成』(1118~1146年)」『富山大学人文学部紀要』第62巻、富山大学人文学部、2015年2月、300頁、CRID 1390290699783145728、doi:10.15099/00000305、hdl:10110/13459、ISSN 03865975。