ガルバニ電位差

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電気化学におけるガルバニ電位差(またはガルバニ電位内部電位差)Δφは2つののバルク中の点の間間の電位差のこと。[1] 2つの相としては、固体-固体の場合(結合した2つの金属など)もあれば、固体-液体の場合(電解液中の金属電極など)もある。

通常、ガルバニ電位差は2相が同じ化学組成であるときでのみ測定できる。[2]

名前はルイージ・ガルヴァーニに由来する。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ IUPAC Gold Book, definition of Galvani potential difference.
  2. ^ "Collected Works of J. Willard Gibbs, Vol. 1 Thermodynamics" (New Haven: Yale University Press, 1906) p. 429.