カノッサ修道女会

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カノッサ修道女会カトリック教会の女子修道会。1808年、マッダレーナ・ディ・カノッサによって創設された。FD(d)CC、Canossianとも呼ばれる。

カノッシアン・ファミリー

カノッサ修道女会(FDCC)

カノッサ修道女会は1808年5月8日マッダレーナ・ディ・カノッサによってイタリアのヴェローナにて創立された女子修道会。[1]

貧しい人々の為に尽くしながら生きる使命に気づいたマッダレーナ。修道会の前身は1803年に開設した孤児のための学校。その5年後には修道女会を設立したことが、修道女会のはじまりとなっている。現在約2500人の会員が、世界32カ国の国・地域で奉仕活動をしている。[2]

カノッサ男子修道会(FdCC)

女子修道会の創立から約25年後の1831年、マッダレーナはイタリアヴェネチアにカノッサ男子修道会を設立した。現在では学校、孤児院、黙想の家、神学校などで、約200人の修道師と司祭が奉仕活動を行っている。活動する国・地域は、イタリア、ブラジル、ケニア、タンザニア、インド、フィリピンなど。

出典・脚注

  1. ^ 歴史”. カノッサ修道女会. 2020年7月25日閲覧。
  2. ^ 私たちの活動”. カノッサ修道女会. 2020年7月25日閲覧。

外部リンク