Wikipedia:井戸端/subj/機関リポジトリの使用について

機関リポジトリの使用について[編集]

最近、ある項目について充実を図る際に機関リポジトリを利用することがあります。この機関リポジトリは様々な分野にかんする文献が存在しており、便利に利用することができるのですが、ここには学生の卒論等が含まれていると思います。これまで利用してきた文献に関しては参考文献等を挙げているものばかりなのですが、大学においてその分野を研究された方が書き記したものではありますが、一個人が書いた文献であるという判断もできると思います。私個人は卒論であることからその分野の専門家である教授等の査読を受けていると判断して利用しているのですが、これは参考文献として使用が推奨できるものなのかどうかという考えもあります。そこで機関リポジトリを参考文献として利用していいものかどうかこちらで意見をお伺いしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。--Hideokun 2009年12月8日 (火) 17:38 (UTC)[返信]

これは分野にもよるでしょうが、基本的には比較の問題で、卒論程度なら他の資料をあたればそこそこなんとかできることも多いかもしれないし、他に先行研究がなく手間暇かけたものなら重宝する。卒論なら学生とはいえいくらか指導教官が見ているだろうけど、じゃあ機関リポジトリにある査読なし紀要はどうかというと、とかいう問題もある。分野によっては学会誌でも査読なしだったり、研究者ではない現場の人の論考があったりもします。ひとまずは、そこそこ信頼できるものとして使用することはできるでしょう。あとは、文章の論理立てや参照している資料の扱いなどから、その論文や書き手自身の評価を、やや丁寧にして使うかどうかを判断するということになるでしょうか。ciniiに収録されているほか、JAIROも便利です。--Ks aka 98 2009年12月8日 (火) 18:48 (UTC)[返信]
Ks aka 98さん、ありがとうございます。やはり丁寧に検討を重ねるべきということですね。使用されている文献等を確認した上で今後は使用して行こうと思います。また、JAIROは探していたサイトでした。情報ありがとうございます。今後、活用して行こうと思います。--Hideokun 2009年12月10日 (木) 13:47 (UTC)[返信]
情報 JAIROに加え、CiNiiなどの他いくつかのデータベースを一括検索できるページとしてGeNii(じーにー http://ge.nii.ac.jp/ )というのがあります。あと2009年12月現在、Google ScholarからもGeNiiからも引っかからない日本語の文献群として、Journal@rchive[1]) とJ-STAGE[2])の文献群があります。理系の文献が多いですが、地理・歴史関係もぽつぽつあります。--Was a bee 2009年12月18日 (金) 14:58 (UTC)[返信]
おお!これはすごいです。様々なサイトがあるんですね、情報ありがとうございます。探している分野の文献がいろいろと見つかりました。Was a beeさん、本当にありがとうございます。--Hideokun 2009年12月22日 (火) 13:20 (UTC)[返信]