Wikipedia:井戸端/subj/投票が議論の代用にならないのは何故か

投票が議論の代用にならないのは何故か[編集]

たまたまコメント依頼/Dr jimmy 20171024を目にして以前から疑問に思っていた事を改めて伺いたいのですが、合意形成を得るに当たってjawpにおいて投票と議論を並行して進める事はよくありますけど、ウィキペディアは多数決主義ではないとする方針や投票は議論の代用とはならないと言う草案が存在するのに、投票を行うのは一体どうしてなのでしょう?確かに、議論のみでは解決しない事などざらにあるとは思いますが、それでも投票を行う事が議論の代用にならないと言うのは私としては少し不思議な感覚です。もし議論の代用にならないのであれば投票の必要は無いのではないのでしょうか?--知識熊会話2017年10月28日 (土) 05:36 (UTC)[返信]

  • WP:DEMWP:POLLINGでできるだけ避けるべきとされている「投票」とは、先にも後にも話し合いが存在しないただ数だけで決する単純投票の類を指していると理解しています。話し合いの中で意見を表明するときに、合わせて「賛成」や「反対」と明記して提案に対する自分の立ち位置を明確にすることは、避けるべきとされている「投票」には該当しない、ということだと思います。--Yapparina会話2017年10月28日 (土) 20:49 (UTC)[返信]
  • Wikipedia:論争の解決#ステップ4: 投票に解説されてます。ステップ5の「仲裁」を行う専門機関は英語版以外に存在しませんので、ステップ4の解説と合わせると「(こじれにこじれた論争解決の)最後の手段」と見做されている、と考えても良いかと思います。 / 削除依頼やコメント依頼(議論と審議は性質が異なりますので、通常、コメント依頼で投票を行うことは殆どありませんが)などの投票は「投票と併せて書かれる投票者の意見の方が重視されている」ので、投票による賛成、反対、コメントなどは単に投票者の意見の立地する立場を表すために表記されるもの以上の意味を持たず、逆に賛成や反対の票を入れるだけで意見表明を伴わない投票行為はあまり結果に影響を及ぼしません。ご自身でお書きに成られている通りWP:VOTEが存在しますから、その場合「全体意見の決定推移(議論)に殆ど影響を与えない(ほぼ無意味な)投票」となります(例外的に管理者の就任、解任投票など「投票者の意見表明の場所と投票数が節分けされており、投票結果の有効得票の範囲が厳密に(合意により)定まっているもの」もあります)。--Nami-ja (会話 / 履歴) 2017年10月29日 (日) 11:44 (UTC)[返信]

Yapparinaさん及びNami-jaさん、お二方とも有難う御座います。私は今まで票を用いた意思表明は全て投票なのだと思っておりましたが、どうやら違うようですね。意見表明を伴う票が数として数えられるべき票であって、立場を明確にするためだけの手段であると言う事には気付きませんでした。ご意見をお寄せ戴き誠に有難う御座いました。--知識熊会話2017年11月1日 (水) 04:43 (UTC)[返信]