Wikipedia:井戸端/subj/同一事項に対する出典の選択

同一事項に対する出典の選択[編集]

例として、「インテルがマカフィーを買収した」という内容について出典にする場合、

  • ポータルサイト、ライブドアにあるニュース(提供:時事通信社)[1]
  • 時事通信社のサイトにあるニュース [2]

どちらが出典として適切でしょうか?
私は配信元である時事通信社のサイトだけで出典になると思っています。しかし、「ニュースをライブドアが配信していることが重要であり、ライブドアの出典が必要不可欠だ」と主張し、項目内の出典をライブドアに置き換える編集をする方がいます。議論が行われている項目は、ライブドアには無関係の内容です。時間が経過するとサイトから記事が削除されてしまうことは別として、皆さんのご意見をお願いします。--121.102.111.163 2010年8月20日 (金) 14:03 (UTC)[返信]

結論から言うと、どちらが信頼できる情報媒体かという一点に限ると思います。
インテルがマカフィーを買収するということは、重要事実の公表ですから、外国企業のプレスリリースということであれば、ブルームバーグ、CNN、ABCといった報道機関の報道あるいは、「インテルによるプレスリリース」が望ましいと考えます。日本語による新聞記事でその情報を補完するということであれば、日経、時事、共同、読売、毎日、朝日(特に前3社)が理想的と考えます。
経済記事に関していえば、自分が経済の最前線の舞台で戦っている立場から考えると、ライブドアニュース、サーチナといったインターネット配信の記事は基本は、無視で結構かと。--Tantal 2010年8月20日 (金) 14:32 (UTC)[返信]
 「時間が経過すると…削除されてしまうことは別として」とありますが、そこ、結構大事な論点じゃないでしょうか。
検証可能性は2つの面があると思います。「後日入手性」と「信憑性」です。そもそもウィキペディアで文献を参照するのはなぜかというと、どこの骨とも知らぬ者どもの垂れ流した文章が、本当なのか、読者が検証できるようにする、ということですよね。検証するためには、読者が読んでいるその時に、その文献が入手できなければならない。時事通信がすぐに情報を消してしまうのであれば、たとえ信憑性が高くても、後日入手性において検証文献としてはあまり優れたものであるとはいえないと思います。逆にライブドアがしばらく情報を残しているのであれば、後日入手性においては若干優れた検証文献であると言えると思います。読者による検証を考えるのであれば、極力紙の新聞を参照し、数十年後でも図書館で縮刷版が入手できる資料を提供するのが、読者に親切な検証可能性といえるのではないかと思います。--Akaniji 2010年8月20日 (金) 15:20 (UTC)--Akaniji 2010年8月20日 (金) 15:29 (UTC)修正[返信]
《私は配信元である時事通信社のサイトだけで出典になると思っています》には完全に同意します。が、そういう場合は両方とも出典としておいたらいいんじゃないでしょうか。--iwaim 2010年8月20日 (金) 15:26 (UTC)[返信]
「ライブドアが配信していることが重要」というのが本当ならば、記述を「インテルがマカフィーを買収したとライブドアが配信した」とするべきであって、かつ出典をライブドアのニュースにするべきでしょう。しかし、実際にそうであるようには思われません。ニュース内容の重要性を表現するために、たとえば貧小なニュースサイトなどでも取り上げられていることを根拠にする、などといった手法はとることができないと思います。--Calvero 2010年8月21日 (土) 08:57 (UTC)[返信]
皆様のご意見、ありがとうございました。参考とさせていただきます。--219.111.126.133 2010年8月21日 (土) 11:36 (UTC)[返信]