Wikipedia:井戸端/subj/プロジェクトの強要について

プロジェクトの強要について[編集]

一般に「従う義務はありません」とされているプロジェクトを「プロジェクトではこうなっている」としてごり押しされる方がいらっしゃいます。義務ではない点を指摘しても「異論があるならプロジェクトで議論しろ」だとか言ったリアクションが返ってくる事も多いように見受けられます。こういった編集者にはどう対応したらよいのでしょう?特定の個人を問題として質問しているのではなく、このような編集者(実際色んなノートで見ました)への対処法をご教授いただければと思います。--はぬまん 2011年2月3日 (木) 06:30 (UTC)[返信]

一般に「従う義務はありません」とされているとはいえ、プロジェクトが扱う分野に関する合意があるのであれば、原則としてそれに従うのが好ましいでしょう。この合意は、プロジェクトが扱う事柄についての関心や知識を持つ人達によって、それなりの根拠によって得られたものであって、指針として機能する。これに従わないのであれば、相応の合理的理由を示す必要があると思います。全体的に異論を唱えるのであればプロジェクトで再議論、個別記事での例外をということであれば、プロジェクトまたはノートなどで議論。でも、他のプロジェクトと重複する領域では、一面的なものとなりますし、プロジェクト内で合意があったとしても全体的な方針をオーバーライドすることはできない。

「ごり押し」があるのであれば、なぜプロジェクトの合意に沿う編集ではだめで、自身の編集が適切であるかということを説明するというかたちで対処すれば良いと思います。--Ks aka 98 2011年2月3日 (木) 06:56 (UTC)[返信]

従う義務が無いというのは、その内容の一切を無視しても良いということではないと思います。これはプロジェクトに限らず、ガイドラインや草案、私論(essays)においても同様のことが言えると思います。それを厳守する必要はないが考慮する必要はある。少なくとも、それが作られたのには相応の理由や経緯というものがあるわけです。それが傍目には馬鹿馬鹿しいようなものであっても(個人的にはギリシャ神話の原音主義とか、んー?って思うんですけどね)。
もし、自分のやりたい事が、プロジェクトに反していたとしたら、まずその該当部分が何故規定されているのかを考える。それが不当なものであれば改訂を目指し、順当だがそのケースに関してはむしろ不利益を被る場合なら、今回は適応外にするべきだとか、プロジェクトを踏まえた上で判断すれば良い。
プロジェクトの内容を踏まえた上で、なお従うべきではないと判断している主張に対して、とにかくプロジェクトの内容を守るんだと言っているならば、確かにそれは問題でしょう。しかし、始めからプロジェクトの内容には拘束力は無いのだから、一切気にする必要は無いんだ、というなら、それは違うと申し上げます。--EULE 2011年2月3日 (木) 08:35 (UTC)[返信]
コメント既にコメントされている皆様と同じようなコメントですが。プロジェクトに限らず、ガイドでも世間一般でも「参考 → 推奨 → 必須」の3段階があると思います(更に「強い推奨」などがある)。しかし、「ガイドに書かれているから(全て)守るべきだ」とか、「それは義務でないから関係ない」との両極端な主張を良くみかけます。確かにプロジェクトに賛同している方から見れば、同じ議論を平行で行って、場合によっては逆行して将来の問題をわざわざ増やすような不毛には我慢できない気持ちもわかりますし、義務でもないのに義務のように言われて納得がいかないという気持ちもわかります。ただ、多くのプロジェクトは審議中の法律改正案のようなものと思うので、現在の問題認識や今後の改善案などは参考になると思います。そこで基本的には「参考、推奨」と受け止めて活用もし、ただし個別に明確な理由があれば「この場合は参考にしない方が適切」とか「この場合はこの方が更に良い」などと対応するのが妥当ではないでしょうか。--Rabit gti 2011年2月3日 (木) 09:26 (UTC)[返信]
プロジェクト内で議論され合意されているものならそれ相応の理由がある訳で良いのですが、プロジェクトで議論がされていない点で揉めている場合は、プロジェクトで合意できているのでしょうか?また、議論して合意できているものだとしても「従うべきだ」としては運用上ガイドラインなどと差がありませんし、初めに掲げている「従う義務はない」とするものと矛盾するように思えるのです。プロジェクトを根拠とする側がプロジェクトの議論内容を元に反対側にこういう理由があるからだ、と説明するのが望ましいのだと思うのですが、たまたまこうして疑問に思うきっかけだったのが記事のスタイルに関してでして、言わば慣例同士のぶつかり合いでどちらがよいというものでもないのではないかと。プロジェクトで議論も、賛同してる側はそれで良いでしょうが反対してる方に賛同してない議論に参加しなさいよ、という事になるのもやや疑問なのです。--はぬまん 2011年2月3日 (木) 10:03 (UTC)[返信]
結局のところ、プロジェクトの目的と言うのは、その慣例どうしのぶつかりを無くすのが目的なのであって、それを解決する手段としてプロジェクトの意味合いを否定するのであれば、確かにプロジェクトなんか無意味でしょうね。何の意味もない。じゃあ、プロジェクトなんてなくて、統一感の無いバラバラなスタイルが良いのかといえば、それは御免こうむる。
あと「○○するべきだ(=推奨する)」と「義務ではない」は矛盾しません。もっと言えば「従うべきだが義務ではない」あるいは「従う義務はないがすべきだ」という文章は何ら矛盾せず成立します。その理由はRabit gti氏が挙げられている程度の話だからです。--EULE 2011年2月3日 (木) 10:27 (UTC)[返信]
従う従わないは別として、該当のプロジェクトを読んで一連のローカルルールがどういう過程で決まって行ったか一読することをお勧めします。 決定プロセスが何となく分かったら、そういう事なら従っても良いかなという気持ちになることは良くあることですし、それでも嫌ならKs aka 98さんの仰るように、どうして従わないのか、より合理的な説明を示せば良いのです。--Gyulfox 2011年2月3日 (木) 10:34 (UTC)[返信]
◆ つきつめればケース・バイ・ケースというほかないと思いますが・・・
基本的に、自分が積極的な価値ある情報加筆を行っていて、自分はガイドラインに従わずに投稿するが、他の人がガイドラインに従う形に編集するのには文句を言わない、ということであれば、それで構わないと私は思います。
しかし、どのように編集するかで話し合いがあった場合は、その分野の少なくない執筆者が合意し、継続して適用されてきたガイドラインなのであれば、ガイドラインへの準拠を主張する側がその権威を援用できて当然でしょう。--mizusumashi(みずすまし) 2011年2月3日 (木) 17:44 (UTC)[返信]

そもそも論になってしまうのですが、なぜ日本語版ウィキペディアのプロジェクトには、どれもこれも「従う義務があると感じるべきではありません」と書いているのでしょうか。昔々、まだ記事も少なく、ウィキプロジェクトに書いてみたガイドラインも時の洗礼を受けていなかった頃にはそれでも良かったのでしょうけれど、百科事典らしい品質を目指すなら、もう「合理的な理由がない限り、これらのガイドラインに従うことが望まれます」ぐらいにした方がいいのではないでしょうか。--T.Kimura 2011年2月4日 (金) 18:41 (UTC)[返信]

T.Kimuraさんの意見に対して、複数のプロジェクトに関連する記事(アニメと漫画とゲームは該当するものがそこそこあるでしょう)においては、プロジェクト間で異なるルールを採用しているケースもあるだろうと思っています(Ks aka 98さんが最初の発言で既に触れていますが)。争点が「プロジェクトに準ずるのが妥当か」から「どのプロジェクトに準ずるのが妥当か」に移るだけだとは思うので結局は同じことだとは思いますし、ここでの各意見(ケースバイケース、適用すべきでない個別事情があるなら一方のプロジェクトの考えを採用しないこともあり得る)に行き着くのだろうと思います。--NISYAN 2011年2月5日 (土) 02:42 (UTC)[返信]
した方がいいも何も、プロジェクトの拘束力の強度は、そもそもガイドラインと大して変わらないと思うんですけどね(厳密にはガイドラインよりやや弱い)。こういうと誤解を受けるので補足すると、ガイドラインもまた「編集者はガイドラインに従うよう推奨されますが、それについては常識に基づいて判断し、個別の事情に応じて例外を適用してもかまいません。」とある。つまり、義務ではないが推奨する(だから最初のコメントでガイドラインも同様と述べた)。
プロジェクトの目的は、その発案理由を見ればわかる通り、大枠を定めるガイドラインでは漏れてしまう個別の分野の事情に応じることが主旨ですから、要は範囲の違いであって拘束力の強度に違いはあまりないと(優先順位があるから全く同じとは言わない)。--EULE 2011年2月5日 (土) 07:33 (UTC)[返信]

強要は強要犯罪ですね、勝手な独自ルールは甚だしいものです。これが人間のエゴというものです。もっとかたのチカラを抜き、のびのび投稿しましょう。 --以上の署名のないコメントは、116.82.159.35会話)さんが 2011年2月5日 (土) 17:42 (UTC) に投稿したものです(長月みどりによる付記)。[返信]