Wikipedia:井戸端/subj/ウィキペディアにおける治療薬の記載方法について

ウィキペディアにおける治療薬の記載方法について[編集]

医療処置などを記載する際、よく薬剤の商品名(ブランド名)が記載されます。 しかしながら、同じ成分の薬剤は複数の会社から発売されており 特定の商品名だけを記載するのは宣伝行為に近いものではないでしょうか? また百科事典として 特定のブランドについてのみ言及するのは不適切だと思います。

薬剤の名称には、1)一般名 2)ブランド名 の2つがあります。 通常、患者はブランド名で薬剤を認識します。 それゆえに、薬剤名にブランド名を記載して わかりやすくしようと言うことなのかもしれませんが、ウィキペシアのペ~ジのあちこちに ブランド名を書く必要はなく、一般名だけを記載し、必要であればリンクを張って、 個々の薬物のペ~ジにおいて、どのようなブランド名で発売されているかを記載すればよいと思います。

以下、薬剤の記載例

パーキンソン症候群

薬物療法 薬物療法としては、ドーパミンの前駆物質であるL-Dopa(ドパストン®)、ドーパミン分泌を促進する塩酸アマンタジン(シンメトレル®)等のドーパミン作動薬を投与しドーパミンを増やしたり、効果を増強する、ドロキシドパ(ドプス®)の投与でノルアドレナリンを増やす、塩酸トリヘキシフェニジル(アーテン®)やアトロピンなどの抗コリン薬の投与によりアセチルコリンの影響を減らす、等が行われるが、徐々に必要量が増加する他に、症状の日内変動、日差変動も生じることが多く、症状の変動に合わせた処方の調整が必要である。 他にネオドパストン®・メネシット®(カルビドパ+レボドパの合剤、カルビドパは末梢でのレボドパの消費を防ぐ)、ドーパミン受容体刺激薬であるパーロデル®(プロモクリプチン)、ビ・シフロール®(プラミペキソール)やカバサール®(カベルゴリン)、MAO-B阻害剤であるエフピー®(セレギリン)などがある。 ドーパミン受容体刺激薬はジスキネジアやon-off現象が少ないといった特徴がある。


癲癇

酸素投与、あるいはバックバルブ換気を行う。 ホリゾン(10mg/2ml/A、ジアゼパム)を1A筋注あるいは0.5A静注する。とまらなければ、3~5分ごとに5mgずつ、最大20mg(2A)まで投与する。 痙攣が止まったら痙攣再発予防のためアレビアチン(250mg)(抗痙攣薬フェニトイン)を2A(500mg)、生理食塩水100mlに溶解し点滴する。--以上の署名のないコメントは、115.165.69.202会話/Whois)さんが 2008年12月20日 (土) 10:58 に投稿したものです。