Wikipedia:コメント依頼/田無稲子 20140512

利用者:田無稲子会話 / 投稿記録 / 記録さんの、削除依頼ノート)で見られた、WikipediaまたWikimediaプロジェクト全体の方針や目的に対する理解不足、判断基準や言動についてコメントを依頼します。--射丸蔵会話2014年5月12日 (月) 08:05 (UTC)[返信]

経緯[編集]

1.電波系にて、「台詞」を「セリフ」とする表記修正を被依頼者が行いました。

2.幾度かの差し戻しを経、被依頼者の会話ページでの会話を経て、その件はそれで終了しています。

3.一連のやりとりの中で、私は、被依頼者が広く他者を説得できるような意見を述べて合意を図るのでなく、ずいぶん一方的で剛直な態度を取る方だと思い、投稿記録を見たら、Wikipedia:削除依頼/自動車の整備があり、検討してみると、いきなり性急かつ問題のある判断で記事の削除に及ぶもので、これではプロジェクト全体にとって損失が大きいと思い、削除依頼者(ここでの被依頼者)の判断基準にまで踏み込んだ意見をしました。

4.その削除依頼において、被依頼者の理由提示である「整備マニュアルの体裁となっており、出典があるならまだしもそれもなく、一般のカーマニアが記述した個人的な意見や日記のような内容となっています。ケースEの「本文が検証可能性を満たさない内容や個人的内容に終始している場合」及び「独自の研究結果の発表」に該当。Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか#ウィキペディアはマニュアル、ガイドブック、教科書、学術雑誌ではありませんの観点からも削除が望ましい。」とあるのを個別に検討し、問題点を指摘しました。そこにおいて、私は、被依頼者の判断基準が、最終手段としての削除を行う前の様々な配慮や手順にかけていることを指摘し、そのような配慮を行わないままの削除依頼は自粛してもらいたい旨述べました。

5.私は検証可能性についてのやりとりの中で、問題なのはWP:BURDENで、削除でなく文献提示を求めるのが適切と述べました。また、直前に行われた被依頼者の「独自研究の塊」といった主張に対して、幾度にも渡って、一般的な自動車整備の本を持っていませんか?それを元に判断しましたか?編集を検討しましたか?と問いかけを行いましたが、まったく答えません(被依頼者は長年に渡って自動車関連の編集を繰り返しており、一般的な整備に関する本の一冊も持っているのが自然で、そのような検証やそれに基づく編集は、他者より遙に容易であると考えられます)。

6.被依頼者は直接答えず、場をノート:自動車の整備に移そうとし、私は関連する議論が進行中なので議論が分散することを根拠に拒否し、その場での議論を続けました。

7.被依頼者は、他の方による”他プロジェクトへ移動”という意見(重陽(会話) 2014年5月9日 (金) 09:48 (UTC))が出た後に、独自の主観的な不要論から「ケースEの「完全に異質な記事」に該当」するから削除すべきと主張しました。(冒頭理由への追記)

8.私はそれに対して、その様な理由は適切ではないこと、Wikipedia全体の方向性や方針・ガイドライン全体を考慮してもらいたいこと、削除が最終手段であること、先に述べた文献を所持していないのかともう一度問いかけ、それに基づいて思い込みでない、他者を納得させられる論拠を出すよう求めました。また、すでに他の提案者によっても為されているWikimediaプロジェクト全体を視野にいれた、判断や行動を求めました。

9.被依頼者は、これ以前もですが、ここから「Wikipediaのルールに則り編集して」いることだけを強行に主張し始め、同時に、最初の「台詞」を巡るやりとりで私が個人的怨恨を抱いて投稿をしていると思うようになったようです。

10.続くやりとりの中で、私は具体的に他の方針を指して、単に削除に関する規定だけでなくWikipedia全体の方針を考慮した上で、行動するよう度々求めました。また、WP:POINT#いつまでも「納得」しないに抵触することを、述べました。

しかし、これ以後は「漠然」としているといった主張を繰り返すだけで、最後まで、Wikipedia全体の方針やWikimediaとの関わりを考え、それらを考慮・尊重した全体的な視点から判断する、といった意見は理解されることなく、個人攻撃としか受け取られなかったようです。

依頼者のコメント[編集]

一連のやりとりの中で私にも問題があったかもしれませんが、もう私が一人が何を言っても、誤解をもってしか受け取られないようなので、第三者のコメントを依頼する次第です。

私が終始一貫して求めているのは、方針の一部のみを取り出した性急な行動でなく、方針・ガイドライン全体、プロジェクト全体を考慮した綜合的判断の中で個別の規則を用いること、性急に削除を行う前に推奨されていることをちゃんと行うことで、Wikipediaを含むWikimediaプロジェクト全体を真の意味での成功に導くようになってもらいたいことです。「そうでなければコミュニティを疲弊させるので自粛してもらいたい」というのは、その裏側です。

箇条書きにすれば

  • 特定の方針の中の特定の条項だけを根拠にするのでなく、Wikipedia全体の方針とガイドラインを考慮する中でそれを用いてもらいたい
  • Wikimediaプロジェクト全体を考慮に入れた適切な判断をしてもらいたい
  • 削除は最終手段として、それを行う前に、文献に基づいた判定を行い、問題のある部分を編集したり追記しての百科事典に相応しい記事にすること、そういった推奨されることや、できる努力をしてもらいたい

ということです。

第3者コメント[編集]