Tバー・ロウイング
Tバー・ロウイング(T-bar rowing)はウエイトトレーニングの種目の一つ。主に広背筋・上腕二頭筋・三角筋後部・僧帽筋中下部・菱形筋などに刺激を与え、筋量・筋力を増加させるのに効果がある。背中の筋肉を意識し、腕の力で持ち上げないようにする。
スタートでは肩甲骨を十分にストレッチさせ、肩を後ろに引いて肩甲骨を寄せながら持ち上げる。
具体的動作[編集]
ベントオーバー・Tバー・ロウイング[編集]
- Tバーのハンドルを肩幅よりやや広いオーバーグリップで持って立ち、前傾姿勢をとる。
- 息を吸いながらハンドルを引いていく。
- 肘が体側よりやや後ろまできたら、息を吐きながら元の姿勢に戻る。
- 2~3を繰り返す。
関連項目[編集]
参考文献[編集]
- 窪田登、『ウイダー・トレーニング・バイブル』、森永製菓株式会社健康事業部。