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パサーレイティングは、アメリカンフットボールにおけるパサーの能力を測るための指標である。NFLとNCAAでは計算式が異なり、NFLで使用されるものはQBレイティング(英: QB rating)と呼ばれ、NCAAで使用されるものは、パッシング・エフィシェンシー(英: passing efficiency)と呼ばれる。必ずしもクォーターバックのみがレイティングの対象となるわけではなく、ランニングバックなどのクォーターバック以外のポジションの選手がパスを投げた場合も記録される。
NFL[編集]
NFLにおけるパサーレイティングの計算式を示す。
ここで、
- ATT = パス試投回数
- COMP = パス成功回数
- YDS = パス獲得ヤード数
- TD = タッチダウンパス数
- INT = 被インターセプト数
また、a、b、c、dの値は、0以下なら0、2.375以上なら2.375とする。
上で計算したaからdまでの値を基に、
この計算式で求められたパサーレイティングの上限は158.3であり、下限は0である。
NCAA[編集]
NCAAにおけるパサーレイティングの計算式を示す。
ここで、
- ATT = パス試投回数
- COMP = パス成功回数
- YDS = パス獲得ヤード
- TD = タッチダウンパス数
- INT = インターセプト数
この計算式で求められたパサーレイティングの上限は1261.6であり、下限は-731.6である。