KRAIBURG TPE
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種類 | 私企業 |
|---|---|
| 業種 | 熱可塑性エラストマー/化学品/プラスチック |
| 設立 | 1985年 |
| 創業者 | Friedrich Schmidt |
| 本社 | 、 |
主要人物 | Franz Hinterecker (CEO) |
| 製品 | ポリマー材料およびコンパウンド（調製品） |
| 売上高 | 1億8,900万ユーロ (2018年) |
従業員数 | 世界中で641名の社員が活動 (2018年) |
| 親会社 | KRAIBURG Holding |
| ウェブサイト |
www |
KRAIBURG TPEは(クライブルグ TPE)、ドイツ、マレーシア、米国に工場を持つ、熱可塑性エラストマーの世界的なメーカー企業です[1]。
歴史
KRAIBURG TPEは、1985年に工業分野の企業体であるKRAIBURGグループの一員として設立され。1947年にGummiwerke KRAIBURG GmbH＆Co.のゴム合成材料を中核事業として事業を開始しました。1985年にTPE（熱可塑性エラストマー）を使用した最初の試作を開始し、KRAIBURG TPEが設立されました。同社はドイツのWaldkraiburg 本社とマレーシアでISO 50001認証を取得しており、全世界の生産拠点でISO 9001およびISO 14001の認証を取得しています。KRAIBURG TPEには、世界中で550人の従業員がおり、2016年には1億6700万ユーロの売り上げを記録しています。[2][3]
- 2017年 韓国京畿道でKRAIBURG TPE Korea Ltd.を設立。
- 2016年 KRAIBURG TPE CORPORATIONとして工場を新設し、米国のBuford（GA）に移転。
ドイツ、ヴァルトクライブルクに在るKRAIBURG TPEの生産拠点 - 2015年 メキシコ、モンテレーにおいてKRAIBURG TPES. de R.L.de D.V.を設立。
- 2015年 高い顧客主義の取り組みに対しFrost＆Sullivan賞を受賞。
- 2014年 北米および中南米向けにBuford（GA）の新工場を起工。
- 2011年 マレーシアの生産能力を増強。
- 2011年 COPEC®（登録商標）およびFor-Tec E®（登録商標）の販売を開始。
- 2011年 台湾R.O.C.に駐在員事務所を開設。
米国、ブフォード（ジョージア州）に在るKRAIBURG TPEの生産拠点 - 2008年 マレーシアのクアラルンプールに生産工場KRAIBURG TPE Technology（M）SDN.BHDを設立。
- 2008年 HIPEX®（登録商標）の販売を開始。
- 2008年 中国に進出し上海に営業拠点を開設。
- 2007年 米国において生産能力を増強。
- 2006年 社名をKRAIBURG TPE GmbH＆Co. KGに変更。
- 2006年 事業をドイツ、Waldkraiburgの新しい事務所に移転。2つの生産ラインの稼働を開始。
- 2006年 KRAIBURG TPEプライベート・リミテッド・インディアを設立。
- 2005年 プロダクト・イノベーションに対しFrost＆Sullivan賞を受賞。
- 2004年 香港にKRAIBURG TPE China Co Ltdを合弁会社として設立。
マレーシア、クアラルンプールに在るKRAIBURG TPEの生産拠点 - 2001年 KRAIBURG TPE GmbHを法的な独立企業として設立し、新工場の稼働を開始。
- 2000年 ドイツのWaldkraiburgに新工場を建設。
- 1999年 北米および中南米地域向け営業所をジョージア州アトランタ（ダルース）に開設。
- 1996年 アジア太平洋地域向けにマレーシアに営業所を開設。
- 1995年 THERMOLAST®の成功事例は続き、ドイツ、Waldkraiburgに生産施設を新設。
- 1986年 Gummiwerke KRAIBURGの名称で最初の生産、販売および用途開発を始める
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商品
- COPEC® (登録商標) はETPへの接着性を持ち, また皮脂耐性を備えています。COPEC®（登録商標）は家電製品のオーバーモールドに適した材料です。[6]
- For Tec E® (登録商標) はポリアミド接着用に開発された特殊シリーズです。For Tec E®は、半芳香族ポリアミド、ポリアクリルアミドおよびすべての標準ポリアミドへの接着性を備えています。[7]
- HIPEX®（登録商標）は150℃までの耐熱性があり、耐油性も備えたTPVです。従来ゴム加工メーカーにしか出来なかった加工が、熱可塑性プラスチック。メーカーによってもさらなるアプリケーションの開発を推進できるようになりました。[8]
熱可塑性エラストマー - THERMOLAST® (登録商標）は化学特性により4つの異なった製品群から構成されており、水素化スチレン系ブロック共重合体（SEBS）が様々な市場の要求に応えます。[9]
- THERMOLAST®（登録商標）Kは、さまざまな用途への適用が可能なSEBSコンパウンドです。良好な接着性を持ち、柔軟で耐紫外線性をも備えています。ほとんどすべての材料ソリューションが食品接触用途に対応しています。[10]
- THERMOLAST®（登録商標）Vは、長期間にわたる低応力緩和に適したコンパウンドであり、ポリプロピレンとポリアミドと組み合わせたガスケットやグロメットに最適です。[11]
- THERMOLAST®（登録商標）Aは、耐紫外線性を有し、自動車および建設用途のガスケット材料用のエンジニアリング熱可塑性樹脂への接着性を備えた材料です。[12]
- THERMOLAST®（登録商標）Mは、医療および製薬業界向けのポートフォリオ・シリーズです。医療用途規格ISO 10993-4、-5、-10、-11、USP 661およびUSPクラスVIへの適合が、高い安全基準を保証しています。
熱可塑性エラストマーの優れた点
- 経済的な成形加工性
- 短い成形サイクル
- 低いエネルギー消費
- 良好な熱安定性を持ち、広い成形条件幅に対応
- 複合射出成形（二色成形）に対応（ハード・ソフト材の複合成形）
- 100%リサイクル可能
- デザインの自由度が高く、多様な着色が可能
参照
- ^ http://www.european-rubber-journal.com/2017/10/25/kraiburg-adding-tpe-production-germany-malaysia/
- ^ http://www.plasticsnews.com/article/20171023/NEWS/171029986/kraiburg-adding-tpe-production-in-germany-and-malaysia
- ^ https://www.pisasales.de/en/downloads/crm-case-studies/kraiburg-tpe-gmbh-co-kg/
- ^ https://kraiburg-elastik.com/download/C1fc910d3X14db888bd3bXY685/KRAIBURG-Holding_0913_EN_web.pdf
- ^ http://read.nxtbook.com/wiley/plasticsengineering/april2015/chemicalresistanttpematerials.html
- ^ https://plastics.ulprospector.com/materials/5064/copec
- ^ https://books.google.co.in/books?id=f_wlDwAAQBAJ&pg=PA95&lpg=PA95&dq=KRAIBURG+TPE+GmbH+%26+Co.+KG&source=bl&ots=Iev4eKxfZ2&sig=6Rxh3OCCBtqwf18H7h6yfOnCnZw&hl=en&sa=X&ved=0ahUKEwiP3_iIh8vXAhVKs48KHcCtDb84ChDoAQhEMAU#v=onepage&q=KRAIBURG%20TPE%20GmbH%20%26%20Co.%20KG&f=false
- ^ https://plastics.ulprospector.com/materials/4038/hipex
- ^ https://www.materialdatacenter.com/ms/en/tradenames/Thermolast/KRAIBURG+TPE+GmbH+%2526+Co%252E+KG/THERMOLAST%C2%AE+K+TC8GPZ/f1612a0a/1412
- ^ https://plastics.ulprospector.com/materials/2319/thermolast-k
- ^ https://plastics.ulprospector.com/materials/4168/thermolast-v
- ^ https://plastics.ulprospector.com/materials/3089/thermolast-a