飯村ふみ

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飯村 ふみ(いいむら ふみ 、生没年不詳)は、大正時代日本画家

来歴[編集]

鏑木清方の門人。飯村文子ともいう。郷土会の第1回(文子)、第2回(ふみ)、第4回(文子)展覧会に作品を出品している。1919年伊東深水が「女性の類型的境界を全く脱したもの」と雑誌『中央美術』に特筆、紹介している。1915年の第1回郷土会展に「羊と子供」を、1916年の第2回展に「演芸の後」、1918年の第4回展に「異人館」を出品している。

参考文献[編集]

  • 鏑木清方記念美術館編 『鏑木清方の系譜 ‐師水野年方から清方の弟子たちへ‐』 鏑木清方記念美術館、2008年