須藤明生

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須藤 明生(すどう あきお、1939年1月- )は、小説家

経歴[編集]

益子焼の窯元の出でもある[1]日本製鐵勤務の父の任地・朝鮮平壌に生まれる[2]。栃木県出身。日本大学法学部卒。

さまざまな職業をへたのち、建築会社、芸能プロ、キックボクシングジムを経営、海音寺潮五郎に師事する。同人誌『史道』を主宰した[3]

著書[編集]

  • 『人狼壊滅指令』トクマ・ノベルズ 1990
  • 『人狼』広済堂ブルーブックス 1990
  • 『人狼特命警視監』トクマ・ノベルズ 1991
  • 『雪の柩 秋田中岳殺人事件』ケイブンシャノベルス 1991
  • 『雪豹孤闘』トクマ・ノベルズ 1991
  • 『六代目極道修業』ケイブンシャ文庫 1992
  • 『修羅』カドカワノベルズ 1993
  • 『大恐喝』トクマ・ノベルズ 1993
  • 『特命秘密捜査官』広済堂ブルーブックス 1993
  • 『愛人秘書特命社長』トクマ・ノベルズ 1994
  • 『熊犬』全3冊 広済堂ブルーブックス 1994-96
  • 『刺客』ケイブンシャ文庫 1995
  • 『餓狼』廣済堂ブルーブックス 1997
  • 『虎狼街』ケイブンシャノベルス 1997
  • 『餓狼2 ヒットマン』廣済堂ブルーブックス 1998
  • 『山籟 放れマタギ抄』そうぶん社出版 2006

[編集]

  1. ^ 『餓狼』著者紹介
  2. ^ 『人狼壊滅指令』著者紹介
  3. ^ 『現代日本人名録』2002年