銭天牛 (初代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

初代・銭 天牛 (せんてんぎゅう 1934年1月18日2000年1月1日)は、日本の占星術師である[1][2]

人物[編集]

西洋占星術を中心に扱い、また手相の書籍も執筆。昭和時代は複数の雑誌に連載を持っていた。博学であらゆるジャンルを網羅する知識を持ち、世相を切る毒舌エッセイ風の占い記事を書いていた[3]。占い方はホロスコープをきっちり読み、当たり外れを気にせずに断言するタイプの占断を得意とする。占いでは中曽根内閣三選を予言した。

家族[編集]

  • 銭天牛 (二代目):占星術師、息子。

出典[編集]

  1. ^ 『こわいほどよく当たる評判のいい占い師たち:人生の転機にズバリ解答!』リヨン社、1986年10月25日、126‐127頁。 
  2. ^ 父・錢天牛の“謎の言葉”が結婚を予言していた⁉ 偉大な占星術師の息子に生まれて”. 世界文化社. 2023年4月4日閲覧。
  3. ^ 『知識』彩文社、1985年5月、342‐347頁。