見えない顔

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見えない顔』(みえないかお)は、松本洋子による日本漫画作品。

概要[編集]

なかよし』(講談社)において、1992年から1992年まで連載された。単行本は全2巻。

あらすじ[編集]

10年前に交通事故で父を亡くし、養子に出された小野塚未来(おのづかみき)。ある日、未来の実の姉である館林翠(たてばやしみどり)から、未来に助けを求める電話が掛かってくる。翠のただならぬ様子に、未来は翠の通う名門校、城聖学園へ転校することを決める。そして寮で翠と同じ部屋で暮らすことになったが、ある朝、翠は無惨な姿で死亡してしまう。しかしそれは、これから起こる連続殺人の序章にすぎなかった。様々な思惑や感情が渦巻く美しい牢獄と化した学園で、未来は翠の死の真相を追い求めていくが…

書誌情報[編集]

松本洋子 『見えない顔』 講談社講談社コミックスなかよし〉、全2巻