背腹性

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背腹性(はいふくせい、dorsiventrality)とは、生物の持つ極性の一つで、地面などの物体に対してある生物の面が一定している場合、それらの面の相互関係を指す[1]。物(基質)に対する面を(はら、venter)、その反対の遊離面を(せ、dorsum, back)と呼ぶ[1]

  • 動物における背腹性に関しては、体軸#背腹軸を参照。
  • 植物における背腹性に関しては、向背軸を参照。

脚注[編集]

  1. ^ a b 巌佐庸、倉谷滋、斎藤成也塚谷裕一『岩波生物学辞典 第5版』岩波書店、2013年2月26日、1088e頁。ISBN 9784000803144