笑福亭三喬
- 先代 笑福亭三喬 - 後の古今亭志ん馬(本名:金川利三郎)。元上方出身で東京で活動。2代目林家染丸の5代目笑福亭松喬時代の門下で三喬と名乗った(古今東西落語家事典には林家三喬となっているが笑福亭松喬時代の門下だから笑福亭三喬と思われる)。
笑福亭 三喬(しょうふくてい さんきょう、1961年3月4日 - )は、兵庫県西宮市生まれの落語家。所属事務所は松竹芸能。本名は井田 達夫(いだ たつお)。血液型はA型。
母方の祖父は警察官で落語好きで「たらちね」を語っていたという、母は文楽が好きだった。そんな縁で自身も幼少から落語に興味を持つ。初めて聴いた落語は深夜ラジオから流れる「初天神」(演者の記憶はないが笑福亭仁鶴か4代目桂文團治)であった。[1]
高校卒業と同時に落語家を目指したが親に反対され、当時通っていた県立高校の先生から「私の教え子に駆け出しの落語家さんがいるから苦労話を聞かせてもらおう」と紹介され、その落語家に教室まで来てもらい、差し向かいで話を聞いたことがある。その落語家が桂小枝(当時桂枝織)であった。話の内容は「落語家になるのはせめて大学の落語研究会を出てからにしなさい。うちの兄弟子の三枝・文珍も大学を出て落語家になっている。4年間を肥やしにするか、回り道にするかは君次第だ」と言われた。大学在学中は週に2回は落語会に足を運んだ。
大阪産業大学交通機械工学科卒業後、1983年(昭和58年)4月に笑福亭鶴三(のちの6代目笑福亭松喬)に弟子入り。笑福亭笑三(しょうざ)を名乗り、1987年(昭和62年)、師匠の6代目笑福亭松喬の襲名を機に、三喬に改名。2008年には大阪産業大学客員講師。
愛称は風貌とそのキャラクターから「落語界のくまのプーさん」。この愛称は横山ひろし・春けいこ夫妻の娘が番組で競演した際に名付けた。独特の角刈り。
盗人噺(泥棒が出る噺)を得意としているため「泥棒三喬」の異名も持つ。上方の盗人噺はほぼやり尽したため現在では東京の盗人噺にも取り組んだり、盗人噺以外の古典落語や新作落語も出がける。また獅子舞芸も得意で東京の柳家小里んから教わった。
現在は柳家喬太郎と東西二人会を定期的に開催。
目次 |
[編集] 受賞歴
- 1988年(昭和63年) 「第9回ABC漫才落語新人コンクール」落語部門最優秀新人賞
- 2005年(平成17年) 「第34回上方お笑い大賞」最優秀技能賞
- 2005年(平成17年) 「第60回文化庁芸術祭」優秀賞
- 2007年(平成19年) 「繁昌亭大賞」
[編集] 弟子
[編集] DVD・CD
- 落語笑笑散歩 お笑い浪花見物
- 繁昌亭らいぶシリーズ
[編集] ラジオ番組
- 歌謡大全集(ABCラジオ)火曜担当
- さんさんワイド滋賀(KBSラジオ)
- 桜井一枝のナツメロ天国(ラジオ大阪)
- 山口進のススメ土曜日(ラジオ大阪)
- 今夜はちょっと気晴亭(朝日放送)
- とっぴもナイト(KBSテレビ)
その他落語番組多数出演
[編集] 脚注
[編集] 出典
- 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社、ISBN 458212612X
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