田邉欧

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田邉 欧(たなべ うた、1960年 - )は、日本北欧文学者。専門は近現代北欧文学。大阪大学大学院人文学研究科教授。

人物・経歴[編集]

兵庫県生まれ[1]。1978年神戸女学院大学文学部英語学科卒業。1988年大阪外国語大学外国語学部卒業。1991年コペンハーゲン大学大学院北欧語研究科第一課程修了[2][3]

1992年大阪外国語大学外国語学部に着任。2007年大阪大学世界言語研究センター准教授。2011年大阪大学世界言語研究センター教授[2][4]

2012年大阪大学大学院言語文化研究科教授。2022年大阪大学大学院人文学研究科教授[2][4]神戸女学院評議員等も務めた[5]。専門は近・現代北欧文学[2]

著作[編集]

  • 『児童文学の源泉としてのアニミズム』(谷悦子, 鵜野祐介共著、梅花学園生涯学習センター) 2008年
  • 『待ちのぞむ魂 : スーデルグランの詩と生涯』(春秋社) 2012年
  • 『デンマーク語で四季を読む : デンマーク文化を学ぶための中・上級テキスト集』(大辺理恵共編著、溪水社) 2014年

翻訳[編集]

  • 『冬生まれの子ども : 産婦人科病棟0号室』(ディア・トリア・メアク、ビネバル出版) 1993年
  • 『泣いてもいい? : mortalを考える』(グレン・リングトゥヴィズ、今人舎) 2005年

監修[編集]

  • 『デンマーク・スウェーデン・ノルウェー』(偕成社) 2001年

脚注[編集]

外部リンク[編集]