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Bugandhoney (会話 | 投稿記録)
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:それで、[[WP:V]]、[[WP:CITE]]の基本的な考え方は、記述の基となった文献を挙げるということです。もしも、当該セクションの記述の基になったのがこの卒業論文なのであれば参考文献として残さなければなりません。この卒業論文には何らかの問題があり、WP:RSとはみなせないとなれば、別の出典を探してくるか、記述自体を取り除くべきです。''一般学生の書いた論文が本当に信頼できると言えるのか''に関しては、他の、それこそこの卒業論文で引用されている文献と比べて信頼性は劣るとは思うので、他の、それこそこの卒業論文で引用されている文献で置き換えるのがベストだと思います。実際、出典をいちいち挙げているという点においてこの卒業論文はよく書けているので、その作業はさほど難しくないと思います。
:それで、[[WP:V]]、[[WP:CITE]]の基本的な考え方は、記述の基となった文献を挙げるということです。もしも、当該セクションの記述の基になったのがこの卒業論文なのであれば参考文献として残さなければなりません。この卒業論文には何らかの問題があり、WP:RSとはみなせないとなれば、別の出典を探してくるか、記述自体を取り除くべきです。''一般学生の書いた論文が本当に信頼できると言えるのか''に関しては、他の、それこそこの卒業論文で引用されている文献と比べて信頼性は劣るとは思うので、他の、それこそこの卒業論文で引用されている文献で置き換えるのがベストだと思います。実際、出典をいちいち挙げているという点においてこの卒業論文はよく書けているので、その作業はさほど難しくないと思います。
:それで、実は英語版では孫引きもありとなっていて、[[:en:WP:SAYWHEREYOUGOTIT|それに関するガイドライン]]もあります。この書式に習って、この卒業論文で引用されている論文を出典として明記して、それはこの卒業論文の中で読んだ、ということが分かるように書いておいてもいいんじゃないですかね。後で元の参考文献まで当たれる編集者が出てきたら、その人に内容を確認してもらえばいいかなと。--[[利用者:Bugandhoney|Bugandhoney]]([[利用者‐会話:Bugandhoney|会話]]) 2013年4月3日 (水) 16:40 (UTC)
:それで、実は英語版では孫引きもありとなっていて、[[:en:WP:SAYWHEREYOUGOTIT|それに関するガイドライン]]もあります。この書式に習って、この卒業論文で引用されている論文を出典として明記して、それはこの卒業論文の中で読んだ、ということが分かるように書いておいてもいいんじゃないですかね。後で元の参考文献まで当たれる編集者が出てきたら、その人に内容を確認してもらえばいいかなと。--[[利用者:Bugandhoney|Bugandhoney]]([[利用者‐会話:Bugandhoney|会話]]) 2013年4月3日 (水) 16:40 (UTC)
:大学の教育水準や分野に依るのでしょうけれども、例えば生物学では卒論と peer-review を経た投稿論文とでは、内容に雲泥の差があります。従って個人的には卒論を信頼できる情報源とは考えません。例示されている卒論は内容・公開の形態共に好ましい例ですが、これを以て卒論一般の性質を推測するのは危険です。
:また良くできた卒論は、学生が院に進学し、もしくは別の学生がテーマを引き継いで内容を充実させ、あるいはそのまま、投稿論文まで持っていくのが普通です。査読付き国際誌が無理でも、国内学会の和文誌や紀要程度には載るでしょう。それを待つ/探すのが[[WP:RS]]の理念に沿うものと思います。- [[利用者:NEON|NEON]]([[利用者‐会話:NEON|会話]]) 2013年4月4日 (木) 00:29 (UTC)

2013年4月4日 (木) 00:29時点における版

卒業論文は信頼できる情報源として使用可能か

記事「グッチ」を編集しています。このページのグッチの歴史は、本文中でリンクされている北海道大学の学生の卒業論文にかなり依拠しているようです。本文中には「関連:グッチ盛衰記」としてpdfへの外部リンクが貼ってあります(下記の問題が解決すれば、将来的に脚注なり参考文献なりに移そうと思っています)。そこで気になっているのは、学生の卒業論文を信頼できる情報源として扱い、これを出典とすることに問題がないのかという点です。論文を見る限りはまじめな考察と思われますし、指導教員も実在の人物、参考文献も適切に挙げられており、論文自体も当該ゼミの公式サイトから辿りつくことができるため、記載されている内容は十分信頼できる、かつ検証可能なものと思われます。ただ、卒業論文という性質上、どこまで外部に公表する目的で書かれたものなのか不明な点と、非常に言い方が悪くて申し訳ないのですが「一般学生の書いた論文が本当に信頼できると言えるのか(あるいは、Wikipediaコミュニティが「信頼できる」と扱ってくれるのか)」という点が気になっています。単に私が卒業論文を出典とする記事編集をしたことがないために違和感を感じているだけなのかもしれません。もし見識をお持ちの方がいらっしゃれば回答をお願いします。出典として使用することに問題ないということであれば出典範囲を明確にする編集を行いますし、不適当と言うことであれば要高次出典ということになると思います。私自身がこの卒論に挙げられている元の参考文献まであたって執筆しようとまでは考えていません。--Suz-b会話2013年4月3日 (水) 16:03 (UTC)[返信]

ありじゃないですかね。大学のウェブサイトにPDFがあるということは、一般に閲覧することを前提にしているということでしょう。それで、指導教官によるチェックを経てますから、WP:RSとみなしてもよいかなと思います。
それで、WP:VWP:CITEの基本的な考え方は、記述の基となった文献を挙げるということです。もしも、当該セクションの記述の基になったのがこの卒業論文なのであれば参考文献として残さなければなりません。この卒業論文には何らかの問題があり、WP:RSとはみなせないとなれば、別の出典を探してくるか、記述自体を取り除くべきです。一般学生の書いた論文が本当に信頼できると言えるのかに関しては、他の、それこそこの卒業論文で引用されている文献と比べて信頼性は劣るとは思うので、他の、それこそこの卒業論文で引用されている文献で置き換えるのがベストだと思います。実際、出典をいちいち挙げているという点においてこの卒業論文はよく書けているので、その作業はさほど難しくないと思います。
それで、実は英語版では孫引きもありとなっていて、それに関するガイドラインもあります。この書式に習って、この卒業論文で引用されている論文を出典として明記して、それはこの卒業論文の中で読んだ、ということが分かるように書いておいてもいいんじゃないですかね。後で元の参考文献まで当たれる編集者が出てきたら、その人に内容を確認してもらえばいいかなと。--Bugandhoney会話2013年4月3日 (水) 16:40 (UTC)[返信]
大学の教育水準や分野に依るのでしょうけれども、例えば生物学では卒論と peer-review を経た投稿論文とでは、内容に雲泥の差があります。従って個人的には卒論を信頼できる情報源とは考えません。例示されている卒論は内容・公開の形態共に好ましい例ですが、これを以て卒論一般の性質を推測するのは危険です。
また良くできた卒論は、学生が院に進学し、もしくは別の学生がテーマを引き継いで内容を充実させ、あるいはそのまま、投稿論文まで持っていくのが普通です。査読付き国際誌が無理でも、国内学会の和文誌や紀要程度には載るでしょう。それを待つ/探すのがWP:RSの理念に沿うものと思います。- NEON会話2013年4月4日 (木) 00:29 (UTC)[返信]