百済王安宗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
百済王安宗
時代 平安時代初期
生誕 不明
死没 天安2年4月11日858年5月27日
官位 従五位上安芸守
主君 仁明天皇文徳天皇
氏族 百済王氏
父母 父:百済王仙助
テンプレートを表示

百済王 安宗(くだらのこにきし あんそう)は、平安時代初期の貴族宮内大輔百済王慈敬の孫で、従五位下・百済王仙助の子とする系図がある。官位は従五位上・安芸守

経歴[編集]

仁明朝承和14年(847年従五位下叙爵する。

文徳朝において仁寿3年(853年安芸介天安2年(858年)正月に安芸守と安芸国司を歴任し、この間の斉衡3年(856年)従五位上に叙せられている。天安2年(858年)4月11日に赴任先の安芸国にて卒去。最終官位は安芸守従五位上。

官歴[編集]

六国史』による。

参考文献[編集]