東久保勝彦

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東久保 勝彦(とうくぼ かつひこ、1925年-[1])は日本の農学者、化学者、京都大学名誉教授、学位は農学博士。専攻は植物栄養化学。

来歴[編集]

大正14年(1925年)広島に生まれる。旧制広島高等学校を経て京都大学農学部農芸化学科を卒業。その後京都大学教授、退官後同大名誉教授。

著作[編集]

  • 『肥料学新説』養賢堂
  • 『理解しやすい化学』文英堂、1987
  • 『フレッシュマンのための生化学』廣川書店、1979.9-1982.4
  • 『続フレッシュマンのための生化学』広川書店、1979.2

人物[編集]

趣味が多彩で研究の余暇に、文学・絵画・音楽に親み、音楽に対する造詣は深く、管楽器以外は何でもこなす。ギターが得意[2]

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  1. ^ 東久保 勝彦-Webcat Plus”. webcatplus.nii.ac.jp. 2022年3月28日閲覧。
  2. ^ 『理解しやすい化学』文英堂1987