恐怖の火星探検

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恐怖の火星探検
It! The Terror from Beyond Space
監督 エドワード・L・カーン
脚本 ジェローム・ビクスビー
製作 ロバート・E・ケント
エドワード・スモール
音楽 ポール・ソーテル
バート・シェフター
撮影 ケネス・ピーチ・シニア
編集 グラント・ワイトック
公開 アメリカ合衆国の旗 1958年8月
日本の旗 劇場未公開
上映時間 69分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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恐怖の火星探検』(きょうふのかせいたんけん、原題:It! The Terror from Beyond Space)は、1958年アメリカヴォーグ・ピクチャーズが製作したSF映画。火星探検という邦題であるが、物語は地球へ帰還途上の宇宙船内で繰り広げられる。

ストーリー[編集]

全滅寸前であった火星探検隊の隊員を乗せた宇宙船は、地球へ向かい帰還途中であった。だがこの船には、探検隊を死に追い込んだ吸血獣も潜んでいたのだ。吸血獣は立ち上がったゴリラ状の怪物で、乗組員たちに襲い掛かる。彼らは銃や手榴弾で攻撃するが、怪物には全く歯が立たず、一人また一人と餌食にされてゆく。怪物が動力室に入り込んだのを好機と、乗組員の一人が原子炉の隔壁を開けて炉心を露出させ、猛烈な放射線を浴びせたが、それでも怪物は死なない。とうとう一行は、最上階のブリッジまで追い詰められてしまう。隊長は最後の賭けに出た。いかな怪物といえども、呼吸を封じられれば死ぬはずである。空気を宇宙へ放出して船内を真空にするのだ。我々のためには、また作ればいい、と。乗組員全員が宇宙服を着たところへ頭を出す怪物。ハッチが開けられ、猛烈な勢いで空気が流れだして行った。果たして怪物は?

吸血獣のデザイン[編集]

原子炉のエネルギーを浴びてもびくともしない不死身の吸血獣をデザインしたのは、金星ガニシー・クリーチャー大頭人をデザインしたポール・ブレイズデル。しかしスポンサーからの資金不足か、吸血獣の瞳の部分は、なんと穴が開いているのみであった。

スタッフ[編集]

  • 製作-ロバート・E・ケント
  • 監督-エドワード・L・カーン
  • 脚本-ジェローム・ビクスビー
  • 撮影-ケネス・ピーチ・シニア
  • 音楽-ポール・ソウテル、バート・シェフター
  • 特撮-ポール・ブレイズデル
  • 出演-マーシャル・トンプソン、ショーン・スミス、キム・スポルディング、アン・ドラン

外部リンク[編集]