岡部朗一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

岡部朗一(おかべ ろういち、1941年7月10日[1]- )は、コミュニケーション学者、南山大学名誉教授。

愛知県生まれ。1974年米国オハイオ州立大学大学院コミュニケーション研究科博士後期課程修了。南山大学助教授、教授、2010年定年、名誉教授[2] 。2020年、瑞宝中綬章受章[3]

著書[編集]

  • 『異文化を読む 日米間のコミュニケーション』南雲堂 1988
  • 『政治コミュニケーション アメリカの説得構造を探る』有斐閣選書 1992
  • 『大統領の説得術 人を動かすレトリック』講談社現代新書 1994
  • 『30秒の説得戦略 アメリカ大統領選のテレビコマーシャル 1952→now』南雲堂 1996

共編著[編集]

  • 『世界ニュース展望』1997-2003 浅野雅巳共編著 金星堂 1997-2003
  • 『シリーズ朝倉〈言語の可能性〉 7 言語とメディア・政治』編 朝倉書店 2009
  • 『説得コミュニケーション論を学ぶ人のために』鈴木健共編 世界思想社 2009

翻訳[編集]

  • マイケル・H.プロッサー『異文化とコミュニケーション』東海大学出版会 東海選書 1982
  • アラン・ゴールドマン『英語ビジネス交渉の心得』桐原書店 桐原語学ライブラリー 1993
  • Christopher Goddard『国際ビジネスイディオムハンドブック 英-英-和だからよくわかる』編訳 ピアソン・エデュケーション ロングマン英語ハンドブックシリーズ 2001

論文[編集]

[編集]

  1. ^ 『現代日本人名録』2002年
  2. ^ 『異文化を読む』著者紹介
  3. ^ 令和2年春の叙勲受章者名簿