中規模撹乱仮説

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中規模撹乱仮説(ちゅうきぼかくらんかせつ、英語: Intermediate Disturbance Hypothesis)とは、生物群集における撹乱と生物の種多様性の関係を示した仮説。1978年コネル (J.H.Connell) がヘンリー・ホーン (Henry Horn) の論文の一部を引用し潮間帯における岩礁生態系をモデルに提唱した。

概要[編集]

生物群集において、撹乱の頻度が低いとき、群集における優占種による他種の競争的排除が起こり優占種が群集の大部分を占めることになる。また撹乱の頻度が高いとき、ストレスに対して寛容性を持つ特定の種のみが存続することになりどちらの場合も結果的に種多様性は低くなる。

そのため生物の種多様性は、撹乱が稀であったり小規模であるとき及び頻繁過ぎるか大規模であるときは低くなり、中庸のときに最も高くなる。

関連項目[編集]