ノート:T-34

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T-34 メンターという練習機があるので,こちらを「T-34 (戦車)」かなにかにして,「T-34」は曖昧さ回避ページとするか,こちらの項目名はそのままにして,冒頭で触れるかした方がいいのではないかと思います. - Marsian / talk 2005年6月18日 (土) 09:11 (UTC)[返信]

山手線方式にしてみました221.114.128.194 2006年3月2日 (木) 05:58 (UTC)[返信]

随分と内容に誤りがあるようなので指摘させていただきます。[編集]

随分と内容に誤りがあるようなので指摘させていただきます。

「BTシリーズは機動力は申し分はないが、攻撃力と防御力に問題があることが浮彫になり」
確かにBTの防御力の不足のためT-34が作られたという話は有名です。しかし、攻撃力が不足していると認識されていたという話はちょっと?です。私が知らないだけかも知れませんが。
1930年代末までは、45mm砲といえば戦車の主砲としては世界最強クラスだったはずなのですが。45mm砲が威力不足ならA-20が未だに45mm砲を装備しているのは不自然ですし、それに当時のソ連は45mm戦車砲の威力を過大に評価していたとも聞きます。

「T-34 として厳しい試験を乗り越えた末、1939年に正式採用された。」
制式採用されてT-34となったわけですから、"厳しい試験を乗り越えた末、1939年にT-34 として正式採用された。" でないとおかしいような気がします。

「徹底的に簡略化された生産性の高さ」「この戦車の生産性はドイツ軍戦車とは比べ物にならず、」
確かにT-34は生産性に優れているのでしょうが、"徹底的に" "比べ物にならず" といった言葉には違和感を覚えずにはいられません。ドイツと比べソ連が戦車を大量に生産できたのは、国力の違いや、少ない車種に生産を集約したことなどにも依るのではないかと思うからです。それにT-34の量産開始当初は結構生産に手間取っていたようですし。

「T-34 は生産性を高めるために履帯のピン止めを省き、突き出したピンを車体後部のバルジで押し戻す構造を採用していた。」
これを読むとT-34は全てピン打ち戻し機構を装備しているように受け取れるのですが、実際には初期の型には装備されていないので、"生産途中に、生産性を高めるために履帯のピン止めを省き、突き出したピンを車体後部のバルジで押し戻す構造が採用された"といった方が良いのではないでしょうか。

「無線機がほとんど装備されておらず、他車との連絡は小旗を振る等しかなく、他車との連携した行動は困難だった。」
初期には一部無線機を省いた車両もあったようですが、遅くとも、戦局が安定した大戦中期頃には全てのT-34に無線機が装備されていたようです。

「5号戦車の試作車はT-34にそっくりであったため敵味方を間違える可能性があるとして再設計をされた」
T-34にそっくりの試作車はダイムラーベンツ社のVK3002(DB)のことでしょいか。実際に生産されたパンターはこれと"並行して"競作の形で作られていたMAN社のVK3002(M)であって、VK3002(DB)を再設計したものなんかではないのですが… 他にもT-34そっくりの車両と言えばスコダ社のT-25がありますが、これは5号戦車の試作車とは言えないですし、再設計したという表現もやはり変です。それとも、これらより前に別の試作車があったのでしょうか?
それとこの文面を読むと不採用の原因がT-34に似ているから"だけ"のように思ってしまうのではないでしょうか。"敵味方を間違える可能性があるということが不採用の一因となった"という程度の表現の方が適切と思われます。

「砲塔は鋳造で背が極めて低く」「鋳造構造であった T-34の砲塔は」
T-34-76の砲塔は鋳造型もありましたが溶接型もありました(T-34-85では鋳造のみですが)。したがってこれらの件は完璧に誤りです。

「又初期において狭すぎた砲塔は随時大型化され」
"随時大型化"というと何度も何度も大型化が図られたように受け取られますが、実際に大型化されたのは2回のみです。初期の背の低く前後に長い砲塔から、六角形の背が高く前後に短い砲塔になったのが1回目、T-34-76からT-34-85への変化が2回目、それだけです。

「いずれも対戦車戦闘を目した駆逐戦車の性格が強い。」
SU-85とSU-100は対戦車戦闘を主眼としていますが、SU-122は、とてもではないですが対戦車戦闘用の車両とは言えないのではないでしょうか?

「ペリスコープの性能が悪く、キューポラも無い。」「中にはキューポラを装備したタイプも生産され」
T-34-76に限ればこの記述は正しいですが、T-34-85を忘れないでください。T-34-85は全車両キューポラを装備しています。

「装填手が搭乗できないため、砲弾の装填速度が劣った」
装填手はちゃんと乗ってますよ。砲塔内の乗員が一人少ないのは、車長が砲手を兼ねるからなのですが……


この場を借りて追加「ソビエト戦車の装甲板の溶接は粗悪であったため装甲板の間に小さな隙間が残っており 、火炎瓶の燃えている油が戦闘室やエンジン室に入り込みやすかった。」
火炎瓶攻撃は、燃えた油がエンジンルーム上の冷却用空気取り入れ口から流れ込む事で火災を誘発するものですが、"溶接の"装甲板の隙間に言及した火炎瓶攻撃の記述の根拠が知りたいです。--QYS04715会話2020年11月23日 (月) 07:45 (UTC)QYS04715[返信]

「ロージナ」について[編集]

 T-34の愛称が「ロージナ(родина)」だったという言説には、出典が必要に思えます。というのは、日本語でしかこの愛称についての言及が見あたらないからです。例えば、ウィキペディアのロシア語版や英語版にはこの愛称についての言及は一切なく、ロシア語の軍事用語事典[1]や軍事ジャーゴン辞典[2]にも記述が一切なく、T-34搭乗員による回顧集[3]でも言及されていません。本当にT-34が「ロージナ」という愛称で広く呼ばれていたのかどうかは疑問です。したがって、この愛称については一次資料での裏付けが必要と思えます。

  1. ^ "Военный энциклопедический словарь" Москва, 2002
  2. ^ "Словарь русского военного жаргона" Экатеринбруг, 2000
  3. ^ Драбкин А. "Я дрался на Т-34" Москва, 2005

転輪について[編集]

ロシア・ベラルーシ・ウクライナなど旧ソ連諸国で展示、あるいは動態保存されているT-34-85には、かなりの車輌でT-55式の転輪を履いているものがありますよね。あれは戦後改修したものだと読んだことがありますが、ロシア等にそのような転輪を履いた車輌が多数残存しているということは、戦後もかなりの数のT-34がソ連軍で部隊運用されていた、ということなのでしょうか。予備車輌として保管されていたという話は読んだことがありますが、予備車輌にいちいち新しい転輪を履かせる改修工事を行ったのだろうかという疑問は感じないでもありません。旧ユーゴ諸国などにそのような改修型T-34が残っているのはわかるのですが、第一線装備を揃えていた本国で改修型旧式戦車が多数残されているという点に興味があります。T-55の転輪を履いたT-34って、東欧にはあまりありませんよね?

どなたかお詳しい方にT-34の転輪の変遷について一節設けて解説していただけると、我々素人で興味のある人間にとっては大変有益だと思います。T-34の転輪は工場や製造時期、あるいは改修などによって種類も組み合わせも多数ありなかなか複雑ですから、お詳しい方の解説なしにはそうそう理解できないと思います。--PRUSAKYN (ПРУСАКИН) 2008年3月18日 (火) 06:29 (UTC)[返信]

プレス製のスターフィッシュ型転輪のことだと思いますが、同スケールのプラモデルで比較してみるとわかりやすいのですがT-55用とは微妙に違っていて、空いている穴が大きくなっている専用のものです。とりあえず、参考資料のリンクとしてこういったことに詳しい模型関係のサイトをリンクしておきます。--SSGB 2008年6月27日 (金) 10:41 (UTC)[返信]

転輪は私が確認しているだけで、大きく5種、細かく分ければ約10種(ゴムリムの刻み目・穴の有無は含まず)、履帯パターンは10数種あるようで、それぞれ各工場の仕様変遷とも関係しています。確かに興味深いテーマではありますが、掘り下げると大変なことになりそうで、wikipedia向けではなさそうです。--Kaba-maru 2008年6月30日 (月) 01:28 (UTC)[返信]

ご教授ありがとうございます。確かに、よく見たらT-55(T-54)とT-34の転輪は少し違うようですね。言われてみれば穴も少し大きいし、ボルトの数もT-55が6つなのに対しT-34の方は5つのようです(ボルトについては、私が見た車輌がたまたま、という可能性もありますが。キエフやオデッサ、セルビアの展示車輌と何年か前のキエフのパレードで走っていた奴)。

確かにここを掘り下げるとWikipedia向きでない状況になってしまいそうな気もしますね。残念です。その辺は手加減して加筆していただければ、……と期待したりします。詳しくはリンク先を見ます。ありがとうございます。--PRUSAKYN 2008年7月1日 (火) 11:01 (UTC)[返信]

走行時の騒音について[編集]

本文中、「例えば途中のタイプから履帯のピン止めを省き、抜けかけたピンを車体後部のバルジで押し戻す構造を採用、このため走行時に履帯から激しい金属音がする。」とありますが、これは確かでしょうか。実際に欧州で現存車両の走行を見た人から、確かに走行中のT-34の足回りは金属が衝突するような騒音が激しかったと聞いています。しかし、履帯のピンが常時バルジにぶつかり続けるほどに抜けやすいとは考えづらく、むしろ、騒音は主に履帯のセンターガイドを引っかけるという起動輪の方式か、履帯のバタつきに起因するものではないかと思うのですが(これは推論ですので本文に書くような内容ではありませんが)。--Kaba-maru 2008年6月28日 (土) 09:32 (UTC)[返信]

フンメルやナースホルン等にもピン押し戻し板(こっちは正確には、ピン頭削れ防止板)がついてますが、金属音云々については全く記録が無いですね。むしろT-34の場合、鋼製転輪と履帯の摩擦音の方がやかましそうですが。このページのその記述は、間違った記述がやたら多かった時期からありますし、出典も怪しいので修正してもよろしいのでは?--SSGB 2008年6月29日 (日) 22:12 (UTC)[返信]

「T-34の走行時の騒音はピン打ち戻しのため」説は「あの音はそうなんじゃないの」というレベルの会話では聞いたことがあったのですが、きちんとした資料では見たことがなかったので疑義を挟みました。もちろん、たまたま実際に抜け掛けたピンが当たればそれなりの音はしそうですが……。とりあえず該当の部分は消しておきました。ありがとうございます。--Kaba-maru 2008年6月30日 (月) 01:28 (UTC)[返信]

ディーゼルエンジンの搭載は技術誤認の問題 という記述について[編集]

「燃料の爆発はおこさない」「ガソリンエンジンと比較すると漏れとそれに対して火炎瓶などによる攻撃に対しては軽油・ディーゼルエンジンは安全であったといえる。」とディーゼルエンジンの防火上の優位を記述しながら何故ディーゼルエンジンの搭載が「技術誤認の問題」という結論に達するのでしょうか。出典もなく個人的な思い込みで書かれた記述のようです。貫通弾の直撃を受ければ軽油もガソリンも炎上するからディーゼルエンジンは防火上効果が無いというのは無茶苦茶な理屈です。火災が起きれば弾薬が誘爆しやすいというのは弾薬配置や弾薬の防火の問題でディーゼルエンジンとは分離するべきでしょう--Punu会話2014年10月18日 (土) 14:23 (UTC)[返信]

もう一度、記事を読んで下さい。「燃料の爆発はおこさない」「ガソリンエンジンと比較すると漏れとそれに対して火炎瓶などによる攻撃に対しては軽油・ディーゼルエンジンは安全であったといえる。」書いてありますが、砲撃による影響についてはどのようにかかれていますでしょうか? そもそも冒頭に「誰が」それを信じていたかです。

運用者がそれを信じていたにも関わらず、着弾すれば燃え上がるということについては、ガソリンであろうがディーゼルであろうと同じであった。ということであればそれは運用者がそれを技術誤認をしていたといえないでしょうか。

そういう意味で「技術誤認」としておきましたが、適切な表現があるならば訂正をお願いします。

搭載における誤認ではありません。運用者の誤認なのです。「ディーゼルだから大丈夫」という誤認です。

(追記) 燃料タンクと、砲弾の配置についてはここではあえて避けます。それをやりはじめると、WW2最強戦車談議になりかねないので。

0null0会話2015年5月5日 (火) 15:00 (UTC)[返信]