ノート:SFCG

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百科事典らしくない記事に思えます[編集]

確かに、SFCGは社会通念上公正とはいえない営業手法で、いくつもの指摘や提訴が行われています。しかし、この背景からSFCG=悪という式を前提においたような記述が見られるし、同じようなことを複数の節で繰り返しているため、この記事が百科事典らしくないと感じました。この点に着目し、中立的な観点テンプレートおよび正確性テンプレートを本文に掲出します。これに加え、下記のとおり問題提起を行います。SFCGについてより詳しい情報をお持ちの方、積極的なご支援を要請します。

まず、ウィキペディアは特定の問題を追及するルポルタージュではないことを改めて考えてください。もちろん、企業活動とそれによって発生した利害について何らかの結論を下す(下すための条件を積み重ねる)法曹関係者・機関でもありません。

このような企業活動による問題について書く場合は、世間の風評に流された状態で行ってしまいがちです。そうではなく、これは難しいことではありますが、感情的な表現を排除して科学的に書かなければなりません。感情的な表現は問題の本質を埋没させてしまい、結果的に不正確な記事になってしまいます。本文からいくつか例示します。

  • 「また、営業員に猛烈なノルマを課し」
    何をもって猛烈とするのか、その金額や件数はどのくらいなのでしょうか。本問題にかかわったことのない、記事を読んだ人間にとって推測できうる情報が必要であり、猛烈なのか穏便なのかはまったく必要のない情報です。
  • 「債務者の返済が滞る事故案件が発生する率が非常に高い。」
    金融業の経営においては、事故案件になる確率を想定して予算や事業計画を行います。また、そうなった際に帳尻を合わせるための資金も準備します。確かに、個別の金融機関ごとで見れば事故案件が発生した率は異なりますが、同業態の金融機関を横断的に観測すればその率は収束していき、ひとつの基準となっていきます。そのなかでSFCGが突出して事故案件を多く発生させているのでしょうか。非常に高いと書けるならばSFCGを除外した同業態の基準値と比較してどれくらいなのかを明示しなければ読んでいる人に情報が伝わりません。この場合もうひとつ問題があります。基準値と比較してどの程度を超えれば「高い」で、それよりどれくらい大きな値になれば「非常に高い」といえるのかを示さなければ、一種の霊感商法でみられる事実誤認の誘導になってしまいます。逆に言うと、「高い」も「非常に高い」も不要です。必要なのは形容詞ではなく、数値だからです。
  • 「会社の暗黙の指示で行った不正与信操作による融資に対して、損害賠償請求を行うのは、道義上許されるものではない。」
    これは社会情勢を批評する週刊誌で見かける文体です。道義上許されるかどうかはウィキペディアの範囲外の問題であり、ウィキペディアをルポルタージュの掲載場所として用いているに過ぎません。必要なのは、このような手法によって融資と債権回収を行ったという事実です。
  • 「SFCGにとって大きな痛手となる判決が最高裁判所から出された。」
    どんな小額の訴訟であれ、敗訴は大きな痛手です。これは訴訟あるところすべてに通じる一般的な評価ですので、あえて「大きな痛手」と書くのは無駄で、感情的過ぎます。節の名称に「断罪」という語を使っている時点で感情的・煽動的です。もし痛手であることを強調するならば、判決の要旨や当事者のコメントを示さなければなりません。読む側が「あーなるほど、これはまさに痛手やねえ」とすんなり言えるくらいの内容を書いたなら、「断罪」や「大きな痛手」という語句が輝いてきます。
  • 「最終的には最高裁への特別抗告は行われなかったようである。」
    結果はどうなりましたか?行ったにせよ行わなかったにせよ、その結果に書き換える必要があります。

--pixan 2006年8月7日 (月) 11:10 (UTC)[返信]