ノート:鼻眼鏡/過去ログ2

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メモ[編集]

セオドア・ルーズベルト大統領が鼻眼鏡をかけていたのは単にその時代に眼鏡といえば鼻眼鏡が当たり前だったからだが、フランクリン・ルーズベルト大統領の時代には鼻眼鏡はすでに一般的でなくなっており、フランクリンが鼻眼鏡をかけていたのは、人気の高い叔父セオドアのイメージを思い起こさせるための演出だった。というようなことをどこかで読んだような気がします。出典を思い出すまで、こちらにメモとして。実際、セオドアは鼻眼鏡が一般的でなくなった晩年には耳掛眼鏡にしていますが、フランクリンは鼻眼鏡の一般的でない時代にあえて鼻眼鏡をかけていました。 --121.103.76.112 2016年12月11日 (日) 02:06 (UTC)[返信]

https://www.zennioptical.com/blog/presidents-day-become-white-sales/
フランクリンはセオドアの真似をして鼻眼鏡をかけたとしてありますね。--モノノハズミ会話2021年6月10日 (木) 09:28 (UTC)[返信]

鼻眼鏡をかけた人物の出てくる映画についてメモ。特に、鼻眼鏡が一般的でない時代の設定なのに鼻眼鏡が出てくる映画や、逆に鼻眼鏡が出てきて当然の時代設定なのに出てこない映画について。

三つ数えろ』には鼻眼鏡をかけた若い女性が出てきますね。すでに鼻眼鏡が一般的でなくなっていた1940年代の設定なので、旧式の眼鏡をかけているという演出意図だったのかもしれません。

タイタニック』は鼻眼鏡の流行期を舞台にしているはずなのになぜか鼻眼鏡が登場しません。徹底的な時代考証をした作品のはずなので、鼻眼鏡の流行期であることを見落としたはずはなく、なんらかの意図で鼻眼鏡を登場させないことにしたのでしょう。

Baashha というインド映画でも主人公が見せ場で鼻眼鏡のサングラスをかけたり外したりするようです。『マトリックス』の影響かと思ったら、Baashaのほうが公開が先です。--モノノハズミ会話2018年11月10日 (土) 11:04 (UTC)[返信]

メモがロボットによって過去ログ化されてしまったので、発掘しました。フランクリン・ルーズベルトについては、鼻眼鏡をかけた最後の有名人のひとりであるとする出典が見つかったので、先日本文に反映させました。ただし、セオドアを思い起こさせるための演出だったとまでは露骨に書かれておらず、そう匂わせる程度の曖昧な書き方でした。--モノノハズミ会話2020年3月15日 (日) 11:59 (UTC)[返信]

日本で作られたアニメ『アルプスの少女ハイジ』に登場するロッテンマイヤーのかける眼鏡は明らかに鼻眼鏡として描写されていましたが、現在ユーチューブに見られる状態にある、海外で作られたと思しきCGアニメによる続編ではちょっと判然としませんね。表面上はテンプルが描かれていませんが、指で片方のレンズを「上下から2本の指でつまむ」のでなく「横から1本の指で触れる」だけで眼鏡の座りを直す描写があります。片眼鏡でこのような動作をしたら、触れた側のレンズだけが持ち上がって眼鏡の座りがかえって悪くなりますが、CGアニメでは左右レンズが地面に対して水平を保ったまま持ち上がっていました。--モノノハズミ会話2020年6月24日 (水) 21:02 (UTC)[返信]

鼻眼鏡に見た目の似たものとして、眉間に通したピアスで支える眼鏡を作った人がいて、市販化を目指していましたが、先ほど見たら随分前に公式サイトがなくなっていました。鼻眼鏡と無関係ではないと思うので、後の参考のためにアーカイブのURLをメモしておきます。https://web.archive.org/web/20061024015342/http://www.piercedglasses.com/faq.html 眼鏡をどこかに引っ掛けたときにピアス穴が裂けてしまわないように、ピアス部分と眼鏡部分を磁石で結合して、力がかかると分離するようになっているる辺りよく考えられているのに、市販化に至らなかったのは、おそらく、サイトではマウンティングのみを通販し、ピアス穴は購入者自らピアスショップで空けてもらい、レンズは購入者自らオプメトリストに入れてもらうという使用までの流れに無理があったのではないでしょうか。戸惑うピアスショップやオプトメトリストにやったことのない仕事を引き受けさせるという、一番難しい部分を購入者に丸投げしていますから。また、どこかの記事で、うつむくと眼鏡が垂れ下がってしまう問題にも触れていましたので、その問題が解決できなかったのかもしれません。--モノノハズミ会話2020年8月10日 (月) 01:46 (UTC)[返信]

https://www.2020mag.com/article/hindsight-is-2020-the-pince-nez 自動車が発明されたとき、その車輪にはタイヤがはめられていなかった。しかし、ゴムタイヤが発明されて年月が絶った後に、ただ見た目のために再びタイヤを取り除いて鉄の車輪に先祖返りさせた自動車メーカーがあったと言っても、誰も信じないであろう。実際、嘘である。しかし眼鏡の歴史においてはそんなことが実際に起こっているのである。テンプルが発明された後に、先祖返りして再び鼻眼鏡が流行したのがそれである。――そんなことを書いているサイト。アメリカの眼鏡店のサイトかなと思うが、読み込み不足か発信元がよく分からないので、ひとまずメモ。--モノノハズミ会話) 2021年5月29日 (土) 22:40 (UTC) https://www.2020mag.com/about 眼鏡業界誌のようです。--モノノハズミ会話) 2021年5月29日 (土) 22:56 (UTC) 出典とするに足ると考え、本文に組み込みました。--モノノハズミ会話2021年5月30日 (日) 02:07 (UTC)[返信]

https://archive.org/details/ophthalmiclenses00bausrich/page/134/mode/2up ボシュロムのカタログを見ると、

  • 鼻眼鏡の部品として、ハンドルの付いている側のフチをhandles、他方のフチをleftsと呼んでいる。
  • 形容詞につかないはずの複数の-sがついていることから、眼鏡用語あるいは少なくともボシュロムの社内用語としてはもはや形容詞のleftではなく眼鏡の部品名と化している。
  • leftsと対比されていることから、ハンドルの付くのは右側と決まっていたのだろう。

ことが見て取れますね。このように呼ぶのだとカタログ内で用語解説されていればこれを出典として本文に書き加えることも可能でしょうが、おそらくそう呼んでいたのだろうと文脈から見て取れるだけなのでひとまずメモとして。--モノノハズミ会話2021年8月4日 (水) 11:15 (UTC)[返信]

https://vintageopticalshop.com/vintageeyeglasseshistory/pince-nez メモ。--モノノハズミ会話2022年9月7日 (水) 13:10 (UTC)[返信]

レンズの型[編集]

本文に書いてしまうと独自研究になってしまうのでノートにて。本文で紹介したレンズの型について考察すると、0アイがほぼ横24/16インチ(1インチ半)、縦18/16インチですので、

  1. 眼鏡レンズがインチ法で作られていた時代から横24/16インチ(1インチ半)、縦18/16インチのレンズが事実上の標準だった。
  2. 業界で使われる単位がミリメートルに移ると、それを横38.5×縦29.5ミリメートルと定義しなおし、0アイと名付けた
  3. 縁なし眼鏡のレンズ中心の間隔を瞳の間隔と合わせる都合から、0アイの上下に横幅の少し違うレンズが1~2ミリ刻みで付け加えられていった

という経緯で成立した規格と思われます。ここらの事情を記した出典があれば本文に付け加えられます。 1インチ半といえば、今日使われている検眼用レンズの直径も38mmですからほぼ1インチ半ですね。

1913年当時のレンズ規格
呼び 縁あり用楕円 縁なし用楕円 短楕円
ジャンボ 46×38 46×38 44.5×39.5
0000 44.3×36 44×36 42.5×37.5
000 40.9×31.9 41×32 39.5×33.5
00 39.7×30.7 40×31 38.3×32.5
0 37.8×28.8 38.5×29.5 37×31
1 36.5×27.5 37×28 35.5×29.5
2 35×25.5 - -
3 34×25 - -
4 33×24 - -
A 39×25 - -
B 40×26 - -
C 37×21 - -

--モノノハズミ会話2020年8月14日 (金) 03:16 (UTC)[返信]

改めて考えるに、先に記した推測だと、0号から00号へは1.5ミリ大きくなるのに、00号から000号へは1ミリずつしか大きくならず、000号になると一気に3ミリ大きくなる理由が説明できませんね。

  1. 眼鏡レンズがインチ法で作られていた時代から横24/16インチ(1インチ半)、縦18/16インチのレンズが事実上の標準だった。
  2. 縁なし眼鏡のレンズ中心の間隔を瞳の間隔と合わせる都合から、0アイの上下に横幅の少し違うレンズが1/16インチ刻みで付け加えられていった
  3. その後業界で表向きに使われる単位がミリメートルに変わったが、製造はまだ1/16インチ刻みで行われていた
  4. 0号の幅が38.5ミリであることは出典の筆者も記憶していたが、その他の数値は出典の筆者の手元にあったレンズを実測してミリメートル単位で丸めたものなので、結果として1号変わるごとの幅の変化が一定しない

ということでしょうか。--モノノハズミ会話2020年8月15日 (土) 01:54 (UTC)[返信]

n/16インチ ミリメートル 30 47.625 29 46.0375 28 44.45 27 42.8625 26 41.275 25 39.6875 24 38.1 23 36.5125 22 34.925 21 33.3375 20 31.75 19 30.1625 18 28.575 17 26.9875 16 25.4