ノート:黄檗宗

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Chi-Hamさん、出典を掲載いただきありがとうございます。しっかりとした文献があるのですから素人のわたしがどうこう言えるわけではないのですが、一応、黄檗宗の名前の由来に関してわたしが感じた疑問を提示しておきます。

  • 黄檗山の山号は福建省に5世紀以前から存在していること(林田芳男著「明末における福州の仏教」「黄檗文華」第114号)。
  • そもそもその山号はキハダという樹木が密生していたことから名付けられたとされていること。
  • 黄檗希運は臨済宗開祖の臨済義玄の師ではあるが、萬福寺の住持ではなかった(江西省の黄檗寺の開祖ではあるが、萬福寺とはそれほど関係がない)。
  • 黄檗山萬福寺と黄檗山黄檗寺がのちに混同してしまっていること。
  • 隠元が渡来した時点では臨済宗天童派であり、黄檗宗あるいは黄檗派と称したのは日本に来てからであること。

以上のことを考え合わせると単純に黄檗山の山号が由来であると考えた方がすんなりするかなと感じた次第です。--萬卯 2009年6月19日 (金) 19:16 (UTC)[返信]

コメント、有り難う御座います。なお、Wikipedia:独自研究は載せないの方も、ご参考ください。--Chi-Ham 2009年6月19日 (金) 23:58 (UTC)[返信]