ノート:軍記物語

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

「軍記物」と「軍記物語」の区別について[編集]

現在、「軍記物語」が正式な項目名となっており、「軍記物」は「軍記物語」へのリダイレクトとなっております。 すなわち、「軍記物語」のほうがより一般的な表現、用語であり、「軍記物」は同じものを指す別の表現、言葉であるという理解であると思います。

これについて、実際のところがよくわからなかったため、改めて調べてみました。 そうしますと、以下のような辞書の記述を見つけました。

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?stype=0&dtype=2&p=%B7%B3%B5%AD%CA%AA

これを見ますと、両者の指す対象は異なっているようにも見えます。

実は当方がこの項目に関わったのは、江戸時代の「軍記物」(太閤記もの、その他各大名家の軍記、たとえば佐久間軍記など)のほうからでした。 これはこの項目で挙げられている、鎌倉・室町時代の平家物語などを代表とする「軍記物語」とは別のものだと思います。

以上のようなことから、「軍記物」を別項目として立てたほうがよいのではないかと考えます。 皆様のご意見をよろしくお願いいたします。--Horlicks 2006年7月18日 (火) 03:05 (UTC)[返信]

軍記物語と軍記物の区別は必ずしも容易ではなく、近年では『太平記』で軍記物語の画期として、『明徳記』『応永記』『永享記』『鎌倉大草紙』『応仁記』などの所謂「室町軍記」は軍記物と一括した「後期軍記」として扱われ、軍記物語の範疇からは外す見方が(特に歴史学方面で)強いようです。--水野白楓 2011年2月25日 (金) 19:51 (UTC)[返信]