ノート:藤原乙牟漏

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読み下し文の「后姓柔婉美姿。儀、女則に閑っている。母儀之徳有り。」は明らかな誤まりを含む。国史大系本「続紀」に拠ったのだろうが、国史大系本は誤字がある上、句点を間違って打っている。(故)黒板勝美氏の仕事だからといって、その誤まりを正さないのは「続紀」の作者に申し訳ない。 まず、「后柔婉」でなく、「后柔婉」である。「姓柔婉」では意味不明。 次に、「美姿儀、女則に閑っている。母儀之徳有り。」云々について、原本(伴信友校本)では、「美姿儀、閑於女則、有母儀之徳焉」(すなわち、姿儀が美しく、女則を習い、母儀之徳有り)であり、姿と儀の間に句点は無い。姿儀を以って一つの語であり、さすがは伴信友である。——以上の署名の無いコメントは、Yume149ノート履歴)さんが 2006年9月12日 (火) 02:51(UTC) に投稿したものです(緋毛氈会話)による付記)。

上記のコメントを書いた方は無期限ブロックされたようですが、ご指摘の通り続日本紀第40巻の原文(元禄4年写本コマ番号32,明暦3年写本コマ番号65,いずれも国立国会図書館デジタルコレクション)では「后柔婉」となっています。(国史大系コマ番号387 ではとなっており、誤りだと思われます)一応訂正しておきましたが、ご意見などあればよろしくお願いいたします--緋毛氈会話2018年2月16日 (金) 10:47 (UTC)[返信]