ノート:草燃える

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わたしは源平時代が好きで、このドラマも面白かったために上書きせずに全話録画して保存していました。放送の前年に我が家にもビデオデッキがやってきました。テープは6000円ぐらいして高価でしたが、購入時に父がテープをまとめ買いしたので、調子に乗って全話録画してしまいました。もっとも、三倍モードでしたので価値はあまりないかもしれません。その後、大学に進学して実家を出てやがて就職しました。「草燃える」は実家のわたしの部屋に残されて、誰にも観られることなく十数年の歳月を送ることになりました。

6年前のこと、実家が改築されることになり、わたしが帰省したときぐらいしか使わないわたしの部屋は潰されることになります。わたしは連休を使って帰省して、部屋の片付けをしました。高校生のときまで録画して保存していた映画やドラマ、アニメのビデオテープは「テープは時間がたって画質も悪いだろうし、もう観ないから捨てていいや」と判断して、あっさり全部捨ててしまいました。その中には「草燃える」全話もありました。

まさか、「草燃える」の何話かがNHKにも存在しないとは想像もしていませんでした。それを知ったのは最近のことです。もし、このことを知っていたら、もちろん「草燃える」はわたしのマンションに持ち帰り、DVDにダビングして大事に保存することにしていたでしょう。NHKにも問い合わせて本当に「草燃える」の何話かがないなら画像の寄贈を申し出ていました。価値を知らなかったとは言え、本当に惜しいことをしました。

79年にはVHSやベータマックスもかなり一般家庭に普及していましたし、「草燃える」も大河ドラマですから高い視聴率でした。まさか中学生のときのわたしが「草燃える」を全話録画していた日本で唯一の人間とは思えません。他にも誰かが録画して今でも保存していると思います。--125.2.94.16 2006年9月18日 (月) 02:48 (UTC)[返信]

「草燃える」が全話 残っていない理由、その一考察[編集]

 放送当時の新聞などを見てもらうとわかることですが、高視聴率の反面、この作品は抗議の投書などが多かったようです。その一つに壇ノ浦に沈んだはずの三種の神器のひとつ、宝剣の行方を描いたエピソードの件がありました。宝剣を盗賊・苔丸が海中より拾い上げ、伊東十郎祐行が出世の種に利用する。それに没落した皇族の末裔がからむ。このエピソードにどこからか苦情がよせられ(宮内庁か? それとも右翼?)、すぐにこの話は打ち切り。総集編にも無い。そして再放送時にはこんなテロップが。「宝剣は本物ではありません。」このエピソードがある回が消されたのでは?--222.146.35.84 2008年1月20日 (日) 04:12 (UTC)むかしの男[返信]