ノート:総排出腔

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「卵」が「卵子」に書き換えられた部分を、「卵乃至卵子」に改めました。ここでは産卵全般のことを指しており,体内受精する動物の場合も当然含まれるので,やはり「卵子」よりも「卵」の方が適切ではないかと思うのですが,意図がよくわからないので,併記の形で「卵子」も残しました。リンク先が「卵子」の方がよいということなら,として,文言を変えずにリンクのみを変えるとよいのではないでしょうか。Inukawa 20:02 2004年6月17日 (UTC)

  • 「卵」をみると生殖細胞としての記述がほとんどなく「たまご」としての話が大部分を占めることに違和感を覚え書き換えました。生殖に関する知識が全くないので広辞苑の「卵子:卵に同じ」との記述を鵜呑みにし、全くの同義なのかと早とちりしておりましたが、そうではないとのことなので修正いたします。「卵ないし卵子」だと多少複雑になりますので「卵」とさせていただきます。朝彦 00:24 2004年6月18日 (UTC)
    • 改変のご趣旨よくわかりました。ご説明ありがとうございます。
      確かに「卵(たまご)」という言葉には(食品としての)「鶏卵」のイメージが強いですね。もしも術語としての意味・用法が同じであるならば、「卵」よりも「卵子」の方がよいかもしれません。
      ただ、私見では、「卵(たまご)」という語は、(生殖のための)体外への排出、すなわち「産卵」のイメージを強く伴うのではないかと思います。裏返せば、「産卵」のことは「卵(たまご)を産む」と言うのが普通で、「卵子を産む」という言い方はしないように思います(生殖につながらない「排卵」であれば「卵子を排出する」と言うでしょうが)。日常語による学術語の侵食ということにもなるのかもしれませんが、そんなわけで、ここは、原則として(生殖行為としての)「産卵」を限定的に示す意味で、あえて「卵」とさせてください。
      本文が違和感を伴うとすれば、むしろ「排出される」という動詞を使っているためではないかと思いますが、これは排泄物と生殖子を併記したせいで「産まれる」という語が使えなくなったための苦肉の策です。読んで不自然と感じられるなら、やはり改めた方がいいかもしれません。
      「卵」のページのテキストですが、目次前の6行は、簡にして要を得た適切な説明になっていると思います。冒頭の、「卵(たまご)は“動物の雌が産み出す”卵子」という記述も、上のような(「卵(らん)」や「卵子」とは異なる)「卵(たまご)」のニュアンスをさりげなく押さえていますし、爬虫類・鳥類・哺乳類の卵の特徴が併記されているのも、当頁を読む人にとって参考になるのではないでしょうか。「卵子」のページは現在スタブの状態ですが、こちらの内容が将来充実すれば、「卵」の文字のリンク先を「卵子」に切り替えるのも、もちろんありだと思います。
      ともあれ、貴重な考察の機会をいただき、ありがとうございます。楽しませていただきました。Inukawa 04:40 2004年6月19日 (UTC)
      • 了解しました。お手数かけましたことをお詫びいたします。朝彦 05:05 2004年6月19日 (UTC)