ノート:福音主義合同教会

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教会名称について[編集]

Union Evangelischer Kirchenを福音主義合同教会と訳しています。しかし、より忠実に訳するならば、「福音主義教会連合」でしょう。 しかし、これを採用しなかった理由があります。この名称を用いている教会組織が既に日本にあるため、この訳は断念しました。 連合を連盟にすることも考えましたが、旧東独の州教会組織にBund der Evangelischen Kirchen in der DDRがあり、この教会名称の日本語訳は主に「東ドイツ福音主義教会連盟」でした。人によっては「ブント」と読んでいましたが連盟が多く用いられていたと記憶しています。教会用語としては連盟はBundの訳語になっているので、Union Evangelischer Kirchenを「福音主義教会連盟」にするのも諦めました。 Unionを同盟と訳することも可能ですが、日本では「同盟」は政治組織に多く使われています。教会組織に使うのには躊躇します。

 結局、意訳をすることにしました。実際この教会組織は合同派州教会の連合体ですので、合同派という教会の形態を明示する訳を選びました。 まず、この教会の前身組織はEvangelische Kirche der Unionと呼ばれていました。 この組織は福音合同教会と新教出版の出版物では訳されていました。この訳を参照して決定しました。 組織名称が変更されたのに、それに従わない訳のように見えてしまいますが、私には他の案が浮かびませんでした。 僭越ですが、この教会組織のドイツ語名称自体に私は疑問を持ちます。Evangelische Kircheの連合体と見せていますが、 実態はEvangelische Landeskircheの集合体です。しかし、この教会組織の文書等ではLandeskircheという用語を殆ど使っていません。 ドイツ人から見ると、Landeskircheという語に古いイメージ、マイナスイメージがあるのかもしれません。個別の州教会名称には州教会という 語を使っていますが、連合組織になると使いづらいようです。--Lutheraner futhark会話2012年3月5日 (月) 14:38 (UTC)[返信]

ご丁寧な説明をありがとうございます、お疲れ様です。--Kinno Angel会話2012年3月5日 (月) 15:09 (UTC)[返信]