ノート:神奈川沖浪裏

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版型について[編集]

「神奈川沖浪裏」の版型ですが、縦25.7、横37.9という微妙な数値になっているのですが、これは「神奈川沖浪裏」の伝本がすべてその数値なのか、それとも特定の伝本に基づいた数値なのか、どちらでしょうか?例えば手持ちの資料で、北斎ではありませんが広重に関するもので「大判」を調べてみると26.5×39.0という数値が出てきます。江戸後期の大判浮世絵は一定の寸法なのか、それとも版によって微妙に異なるのか、ちょっと気になったのですが。--でここ会話2015年1月30日 (金) 12:21 (UTC)[返信]

  • でここ様 今更ではありますが、かつ第一執筆者ではありませんが、回答致します。答えは後者です。詳細に述べますと、第一にセンチと尺寸の違いがあるので、微妙な差が出ます。また、この時代の紙は手漉きで、煮沸した楮・ミツマタ等を枠に流し込んで、望みの大きさに作りますが、それを乾燥させると、伸縮するので個体差が出ます。北斎・広重当時の主流サイズであった「大判」は、元の紙を二つに切って摺ります。手作業ですから、ここでも誤差が出ます。現在の本でも、綴じた側以外の三方は化粧断ちしますから(文庫本等は上方をカットしませんが)、数ミリの差が出ます。そして買われた後、オーナーが余白部分を自ら切断することもよくありました。そのような理由によって、サイズの違いが出てくるのです。ですので私は「大判」「中判」「大短冊判」等の記述に止め、センチ・ミリ表記はしません。--Falcated会話) 2020年3月25日 (水) 07:28 (UTC)一部書き直しました--Falcated会話2020年3月26日 (木) 01:19 (UTC)[返信]

表現について[編集]

『現存する本作品の摺絵は世界で上位20位くらいに入っていることが示唆されている』何の上位20位ですか?

>There is a particularly beautiful woodgrain pattern in the dark sky either side of Mt. Fuji that seems to be unique among surviving impressions. Many hundreds of impressions of the print have survived - attesting to its original popularity. However, study to date suggests that this is probably one of the top twenty or so surviving impressions now known in the world.[1]
知られている中で現存する摺絵数。--180.52.203.109 2019年8月1日 (木) 05:54 (UTC)[返信]