ノート:王の道

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項目名について[編集]

アケメネス朝ペルシアの royal road というと、「王の道」が通常の呼び名です。しかし、遅ればせながら、Google で検索してみると、インカが残した帝国内を縦横に走る通商路が「王の道」として非常に多数ヒットします。「王の道」というと、「インカの王の道」の方が、「ペルシアの王の道」よりも一般的なようにも思えます(少なくとも、現在の Google での検索からすれば)。将来、「インカの王の道」の記事が造られる場合、「王の道」は、インカのものとし、現在の記事が扱う「ペルシアの王の道」は、「ペルシアの王の道」かまたは「王の道 (ペルシア)」にするのがよいのか、あるいは、「王の道」は曖昧回避ページとして、「王の道 (インカ)」と「王の道 (ペルシア)」という二つの記事を造るか、将来の課題として残したく思います。

また、リダイレクト・ページとして「王道」を考えたのですが、現在の日本語では、辞書的な意味では、「安易な道」という意味と、中国文化から起源する、儒教の理想とする聖王、つまり堯、舜時代の統治のありようを「王道」と呼ぶ、大きく分けて二つの意味があります。前者の「安易な道」の「王道」は、どうも「ペルシアの王の道」から来たように思えますが、これは英語版で、エウクレイデスとプトレマイオスのあいだの逸話として紹介されているので、これが本当に典拠なのか、確認できていません。「王道」は曖昧回避ページとして、1)中国の王道、2)ペルシアの王の道、3)「ペルシアの王の道」から来た、「安易な道・容易な道」の意味の王道、と三つぐらいに分けるのがよいように思えます。

「王道」の曖昧回避ページは、少し考えてみたく思いますが、先の「インカの王の道」との分け方はどうするかです。更に、調べてみますと、「インカの王の道」は現在、記事自体がなく、また Google 検索で、「"王の道" インカ」は、11,400件もヒットするとは言え、「-2ch」を加えると、260件ヒットになります。「"王の道" ペルシア」は、103件、「"王の道" ペルシャ」は65件ヒットですが、両方とも、「-2ch」を加えても、ヒット数に変化がないというのがあります。

「-2ch」にすると、同じぐらいのヒット数になるので、だとすると、ペルシアの方が古く、こちらが名前の源のように考えるのが自然なので、「王の道」はペルシアのもので、インカのものを、「王の道 (インカ)」とするのが妥当だとも言えます。(ペルシアの「王の道」が古くから知られており、インカのそれは、ペルシアの「王の道」に因んで呼ばれたとも言えるからです。歴史の時間から見ても、「ペルシアの王の道」は、「インカの王の道」より、2000年ぐらい古いものです)。いずれにしても、意見がある方は述べて戴きたく思います。--Maris stella 2006年5月17日 (水) 17:30 (UTC)[返信]

王道といえばクメール(あるいはアンコール)のものやマルローの小説もありますよね。あなんさん辺りに聞いた方が詳しいんでしょうけど。johncapistrano 2006年5月17日 (水) 17:44 (UTC)[返信]