ノート:特性曲線法

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特性曲線法: 書いてある内容は正しいけれど、説明不足で、読んでも分からないように書いてある。 「1.2 完全に非線型の場合」で  1.2の表題の次から、12行目から13行目にかけて 「これらの式を整理することで、次が得られる。」と記述されている。 この式の誘導は簡単ではない。英語版ではManipulating these equations gives 「整理する」ではなくて、「操作する」だが、どんな操作をすればよいのかまったく書いてない。 この文を次の説明と差し替えたらどうか。 「 λをある定数としてλ×(1)−(3)を作ると(4)となる。 Σi(λ(Fxi+Fupi)+p˙i) (d xi/ds)+Σi(λFpi−x˙i) (dpi/ds)=0 (4) 式(4)が任意の特性曲線xi(s)に対して成り立つ。pi=d xi/dsおよびdpi/dsは、特性曲線xi(s)が任意に変わると、d xi/dsおよびdpi/dsも勝手に変わってしまう変数である。それでも(4)が成り立つためには、d xi/dsおよびdpi/dsの係数が0でなければならない。ゆえに λ(Fxi+Fupi)+p˙i=0,λFpi−x˙i=0   x˙i=λFpi, p˙i=−λ(Fxi+Fupi) (5) (5)の第一式を(2)に入れると u˙−λ∑ipiFpi=0 u˙=λ∑ipiFpi これから次が得られる。」 また、前記の記述の直前に、次の文がある。 「また第三式は、関係式 du −∑ipi dxi = 0 の外微分を取ることで得られる。」外微分は英語版のexterior derivative を翻訳してある。書いてあることは間違ってはいないが、外微分を使わなくても、∑i(x˙i dpi − p˙i dxi ) = 0  (第三式) は括弧の中=0は x˙i dpi − p˙i dxi=(dxi/ds)(dpi/ds)ds−(dpi/ds)(dxi/ds)ds=0 で恒等式として成立しているので、簡単なことを難しく説明して解りにくくしている。 内容を理解しないで、英語版を翻訳したのかしら。英語版も少し疑問がある。 「第三式はx˙i dpi − p˙i dxi=(dxi/ds)(dpi/ds)ds−(dpi/ds)(dxi/ds)ds=0 だから当然成り立つ。」と差し替える。 --近藤 衛会話) 2018年1月11日 (木) 08:16 (UTC)近藤 衛 --近藤 衛会話2018年1月11日 (木) 08:05 (UTC)[返信]