ノート:有機ケイ素化合物

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生体物質に関する言及について[編集]

定義部にある「炭素と異なり、生体物質中にケイ素原子がみられた例は無い」という部分が理解できませんでした。珪藻(記事中で珪酸代謝に触れています)は名前の通りケイ酸質の殻を備えております。ガラス海綿の骨格も同様です。植物ではイラクサの棘がケイ酸質です。ラットの骨形成にケイ素が影響を与えるという内容の論文もあります(Dietary Silicon and Arginine Affect Mineral Element Composition of Rat Femur and Vertebra)。これらのケイ酸質の化合物は生体物質ではないということなのでしょうか。---Redattore 2006年10月22日 (日) 18:38 (UTC)[返信]

その部分の記述は翻訳もとの英語版でも一度削除されたあと元に戻されておりまして、"thanks for pointing out the confusing line, the key word is biomolecule, your Wiki edits are appreciated, thanks" --V8rik と 17:08, 11 April 2006 の編集の要約欄に記されております。参考文献2が読めないため確かなことが言えないのですが、おそらくケイ素を含んだアミノ酸、タンパク質、核酸、糖などのいわゆる生体物質が発見されていないことを意味していると考えております。すなわち、ケイ酸塩化合物は有機ケイ素化合物でないので生体物質とは考えない、ということではないかと。ご指摘のようにケイ素「原子が」としてしまうと誤りですので、後ほど修正させていただきたいと思います。もちろん Redattore さんがご編集いただいてもかまわないですし、むしろその方がありがたいです。--Calvero 2006年10月22日 (日) 22:37 (UTC)[返信]

珪藻をはじめ、ケイ酸塩を利用する生物は多数見られるが、」という最小限の断り書きを入れました。---Redattore 2006年10月23日 (月) 16:26 (UTC)[返信]

ありがとうございます。お手数おかけしました。今度シラフィンについて調べてきます。--Calvero 2006年10月23日 (月) 16:32 (UTC)[返信]

scienceにあるSelf-Assembly of Highly Phosphorylated Silaffins and Their Function in Biosilica Morphogenesisなどが参考になるかもしれません。---Redattore 2006年10月23日 (月) 16:47 (UTC)[返信]

ご教示ありがとうございます。Krögerの論文を読んで勉強中ですが、もう少し時間がかかりそうです。--Calvero 2006年10月25日 (水) 16:02 (UTC)[返信]


定義について[編集]

アルカンに相当するシランを有機物としている教科書がありますが、当項目においては炭素を含まないシランなどは有機ケイ素化合物にふくめているのでしょうか?ご意見伺いたいのでお願いいたします。--218.227.195.225 2009年3月28日 (土) 03:45 (UTC)[返信]