ノート:控訴

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2017/1/9編集の「一般に、高等裁判所は多数の事件を抱えて多忙であることが多い」の要出典追加について[編集]

「一般に、高等裁判所は多数の事件を抱えて多忙であることが多い」 という記述があったので、少し疑問に思えたので調べてみたのですが、司法統計によると、

平成26年の民事第一審全体の新受件数が通常訴訟で142,487件(調停等と行政事件含めると580,548件)、平均審理期間が8.5ヶ月。

(ソースは、http://www.courts.go.jp/app/files/toukei/893/007893.pdf 及び http://www.courts.go.jp/vcms_lf/hokoku_06_02minji.pdf

平成26年の民事控訴審全体の新受件数が控訴で15,310件(調停等と行政事件含めると39,641件)、平均審理期間が5.5ヶ月。

(ソースは、http://www.courts.go.jp/app/files/toukei/892/007892.pdf 及び http://www.courts.go.jp/vcms_lf/hokoku_06_05jouso.pdf

処理を行う民事部の数について例を出して比較すると、東京の裁判所では、東京地方裁判所が民事第51部まであるのに比べ、東京高等裁判所は第24民事部まで、となっているのですが、

(ソースは、http://www.courts.go.jp/tokyo/saiban/tanto/minji_tanto/ 及び http://www.courts.go.jp/tokyo-h/saiban/tanto/tanto/

これからすると、少なくとも民事部門についてはとても「一般に、高等裁判所は多数の事件を抱えて多忙であることが多い」とは言えないのではないかと考えますが、どうでしょうか。

少なくとも、待ち行列等の数学的観点から言って矛盾します。

元々の文を記述した方や、それに同意する方は、出典を示していただきたく存じます。 --119.63.149.110 2017年1月9日 (月) 06:54 (UTC)無記名[返信]