ノート:弾き語り

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科学用語や歴史的事件とは異なり、表現の曖昧さや、個々の解釈で異なる分野でもありますので、また、自ら一読して、気になっていた箇所もあり、Femalevovalfan氏の修正して頂いた箇所については、公平な表現としてはベターとも思えるのですが、修正箇所に関して、ニュアンスが伝わっていないとも思える部分もあるようですので、二、三点ほど。

  1. CDデビュー後、テレビ出演やライヴでずっと、弾き語りの形態をメインとしている者は、バンドやグループよりも少ない(現時点でメジャーなのは「はなわ」くらいでしょう。冗談です。)というような、意味で書いたつもりだったですが、気にはなっていたので、「ライブハウスで一人で...」といった、訂正して頂いた内容の方がベターと思います。
  2. 最近は、価値観や表現手法も多様化してきたので、断言はまずかったのですが、元々、「弾き語り」は演奏がメインではなく、「歌のバック演奏も自ら行う」という点が主要だと認識していたのと、日本で普及したのが、フォークシンガーがきっかけという点です。ですから、例えば、「松山千春は、ギターも歌同様にうまい」とか、「尾崎亜美やエルトン・ジョンはピアニストとしても一流だ」とかいう事ではなく、弾き語る箇所は、あくまで、歌のバック演奏として捉えているという点です。だから、演奏の入らない部分では、テクニカルに弾いたり、弾きまくる事もあるでしょう。通常のリスナーは、歌メロや歌声、歌詞の内容に耳が向くので、こういった形態が多くなっているともいえるでしょう。ですから、少々理屈っぽくなりますが、自分がこのくだりを書いた当初のイメージは、例えば、オスカー・ピーターソンやキース・ジャレットがジャズでアドリブをするような感じで弾きながら、並み程度のレベル以上で歌うような弾き語りはありえないというか、通常の人間レベルでは無理という感覚も含めて書いた部分です。人それぞれの主観やイメージですので、一般的には、修正どおりの方が、伝わり易いと思います。
  3. 「芸者」を「長唄(多分、江戸長唄)など」に訂正した箇所は、自分も清書段階では迷った末、逆の方に書き直した箇所なのです。確かに、「芸者」は「歌、演奏、踊り、余興」の全てをこなすため、単独では不適切な表現です。しかし、その後に続く、「吟遊詩人」「琵琶法師」といったプレイヤーに対する名詞なので、ここに「音楽ジャンル」を入れると、少々主旨がぼやけるようにも感じたのです。しかも、長唄は囃子が入ることも多いので、この流れで修正するのであれば、お座敷で演る「(江戸)小唄」「端歌」や「都都逸」なども、含めて引き合いに出した方がいいのではないかとも感じました。あくまで、自分の主観ではあります。長くなりましたが、以上です。 WR 2004年7月1日 (木) 07:36 (UTC)[返信]

記事の方向性から外れているのかもしれませんが、小学校の先生は音楽の時間に弾き語りができないといけないみたいな話を聞いたことがあるのですが、こういうのも「弾き語り」ですよね?tanuki_Z 2004年7月1日 (木) 08:13 (UTC)[返信]

記事を書く上で、「教育現場」や「教育目的」は念頭にはありませんでしたが、理由はどうあれ、間違いないとは思います。WR 2004年7月2日 (金) 04:39 (UTC)[返信]