ノート:市町村の歴史

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記事名への疑義[編集]

国際化テンプレも貼られていますが(今後内容を国際化していく方向なら別ですが)、現時点での内容を見た限りでは、記事名としては「日本の市町村の歴史」がより適切ではないかと思うのですが、如何でしょうか。--Straysheep 2011年6月24日 (金) 17:34 (UTC)[返信]

日本以外に市町村はあるのでしょうか。「市町村」は地方自治法で定義されており、基礎自治体として市町村を置く国は日本しか存じません。たとえば韓国の基礎自治体は市郡(市と郡、なお郡の下は町村ではありません)、フランスの基礎自治体はコミューンです。
もし、各国にある「市」や「町」や「村」が、その国の地方自治制度がどのようなものかに関わらず、市町村に含まれるとお考えなら、それは違うと思います。たとえば「ニューヨーク市はニューヨーク州で最も人口が多い市町村である」は「大阪市は大阪府で最も人口が多い市町村である」にくらべ不自然に響きます。
「市町村」というご意見ですが、記事中にも書いたとおり「市町村制」という言葉は「市制と町村制」の意味で使われることがあり、あまりよくないでしょう。--Tatase 2011年6月24日 (金) 18:50 (UTC)[返信]
国際化テンプレを貼った者です。Tataseさんは「日本以外に市町村はあるのでしょうか」とおっしゃっていますが、単純に考えて存在するんじゃないでしょうか? パリとかバドミントンという風に一般的に言われるように(それに各々の国も区別もなく、英語圏ならばvillageとかtown、cityという風な言葉を使っているわけではないでしょうし)。国によって無論定義が違うことはあるでしょうが、それだけで別概念だ、というのはいささか行き過ぎなのではないかと思います。それを言い出したら日本語の「将軍」と英語の「general」だって全くの別概念でしょうし、多くの概念が通約不可能になってしまいます。
なお、「日本の市町村の歴史」がより適切なのかどうかについては専門ではないのでめったなことは言えないのですが、他国の場合について述べないならば少なくとも「日本の」をつけた方が名前と内実が合致していて自然なのではないかとは思います。--Tantalos 2011年6月26日 (日) 09:47 (UTC)[返信]
レスありがとうございました。私の提案(コメント)のうち「日本の」云々については不勉強でよくわかりませんのでとりあえず保留とします。ただ記事名を「市町村の歴史」とした場合、いくら最初に誘導があっても「市町村(そのもの)の歴史」ないしは「自治体の公式歴史書」との混同が生じるので、趣旨であるところの「制度の歴史」というのが明確に分かる記事名にした方が混乱が少ないように思います。お答えのように「市町村制の歴史」で問題があれば「市町村の制度の歴史(もしくは制度史)」でも適当であるように思いますが、如何でしょうか。--Straysheep 2011年6月26日 (日) 14:18 (UTC)[返信]
Tantalosさんは、「外国にも市や町や村が存在する」ことを強調されていますが、それは自明に思えます。今焦点になっているのは「外国には市町村が存在する」だと思いますが、Tantalosさん私が例示した意見「各国にある「市」や「町」や「村」が、その国の地方自治制度がどのようなものかに関わらず、市町村に含まれる」というお立場なのでしょうか。この立場に対する反論は2点あります。
まず、市町村をそのように定義した資料はあるでしょうか。例えば広辞苑の「市町村」には「市と町と村」のような記述はなく、「~基礎的な地方自治団体~市に市制、町村に町村制を~いまは地方自治法による」と、単一の概念として(また、日本の近代の制度に限定して)記述しています。「町村」の説明が「~町と村」となっているのと比べてみれば、「市町村」が「市と町と村」とはされていないことがわかります。
次に、制度によらず「市」「町」「村」を含むのなら、国際化の観点から日本についてもそれは適用されるべきで、したがって、地方自治法で「町又は字」として定義されている「町」も含むべきです。これは「○○市××町」の類の町です。だとすると、たとえば「日本には1750の市町村がある」という言及のは間違いということになってしまいますが、このような扱いはもちろん不適切です。単に「市」「町」「村」であるという理由で「市町村」にまとめることは、このような「本来同列に扱うべきでないものが同列に扱われる」という根本的な問題があります。
「制度」や「制」をつける問題ですが、Straysheepさんが挙げた内容は市町村史(あるいは東京特別区も含め市区町村史、あるいは基礎自治体に限らず自治体史)という記事名で書かれるべきと思います。この記事は、市町村の記事の対象がたどってきた歴史に関する記事なので、市町村の歴史が適切と思います。--Tatase 2011年7月3日 (日) 12:31 (UTC)[返信]