ノート:太田博太郎

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「研究者の定本」[編集]

2008年12月17日 (水) 18:06時点における版 でRanbowさんが「日本の住宅の歴史を体系化した『日本住宅史』は、今でも研究者の定本になっている」と書かれ、2010年1月15日 (金) 15:33時点でChutaさんがソースのコメントとして「著作集のこと?」と書かれています。太田博太郎先生に『日本住宅史』という単著は無く、『建築学大系28』で「日本住宅史」という章を担当され、一方、Chutaさんのおっしゃる「著作集」は『日本建築史論集Ⅱ-日本住宅史の研究』を指していると思われますが、そこにも新訂でない昭和29年の『建築学大系1、住居編』の「日本住宅史」が再録されています。

Ranbowさんがおっしゃる「研究者の定本」は『日本建築史論集Ⅱ-日本住宅史の研究』のことなのか、その中に収められている「日本住宅史」のことなのかよく解りません。「日本住宅史」はもちろんとも良い論考ですが、しかし同じく『論集Ⅱ』に収められている「書院造」(昭和47年単著)の方が長編の力作で、かつ、多くの著書で引用されているように思いますし、「研究者の定本」というなら同じ様に『論集Ⅱ』に収められている「民家調査の方法」も「研究者の定本」というにふさわしいと思います。

要するに私はRanbowさんが云われる『日本住宅史』は「日本住宅史」のことなのか『論集Ⅱ-日本住宅史の研究』のことなのか判断がつかず、こちらが「研究者の定本」と云えるほどの自信もありません。よってこの一文を一旦削除しますが、自信のある方がどれかをはっきり示して復活されることには全く異存はありません。---Ktmchi会話2016年9月23日 (金) 16:24 (UTC)[返信]