ノート:地底旅行

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ノート:地底探検から転送)

改名提案[編集]

地底旅行への移動を提案します。理由は、おそらく本作の日本語タイトルとしては恐らく「地底探検」より「地底旅行」のほうが主流であると思われ、主流なほうを採用すべきと考えるからです。(ついでに申し上げれば原題"Voyage au centre de la terre"/直訳:“地球の中心への旅”との整合性も後者のほうが良いです。)

「主流であると思われ」るのは私の主観に過ぎません(おそらく初版投稿者さんも『探検』が主流だと考えて良かれと思ってこうしたのでしょう)ので、客観的なデータも提示いたします。国立国会図書館NDL-OPACで「作者:Jules Verne、題名:地底」の条件で検索すると、見つかる書誌は『地底旅行』15冊、『地底探検』4冊、『地底の探検』4冊、『地底の冒険』4冊となっております。なお(これはある程度主観が入ってしまいますが)『地底探検』の題を採る訳書はいずれも児童向け抄訳であまり有力な訳書とは言えないのに対し、『地底旅行』のほうは岩波文庫版、創元推理文庫版という有力な訳書が含まれています。--Five-toed-sloth 2009年5月16日 (土) 10:16 (UTC)[返信]

賛成 調査お疲れさまです。提案に賛成いたします。--Penn Station 2009年5月16日 (土) 16:22 (UTC)[返信]
恐縮です。--Five-toed-sloth 2009年5月17日 (日) 08:42 (UTC)[返信]

大洞窟の深度についての矛盾する記述[編集]

岩波版だと306ページ(31章)の教授の台詞で「140km」、358ページ(36章)の地の文で「160km」とあり混乱していたのですが(そのため本項のほうでも百数十kmとお茶を濁しておいたのですが)、原文(ウィキソースってのは素晴らしいプロジェクトですね)を見ると前者が"À une profondeur de trente-cinq lieues."(深さ35リューだ。)、後者が"Alors quarante lieues m’en séparaient à peine !"(その時たったの40リューが私を〈直上にあったハンブルグから〉隔てていたのだ。)なのですね。つまり後者は恐らく四捨五入なのであって、それを考えなしにメートル法に直したので矛盾が生じていたようです。

曖昧でも別に悪くはないでしょうが、折角なので(特に反対がなければ)次に何か編集する際についでに直すつもりです。--Five-toed-sloth 2009年5月17日 (日) 08:42 (UTC)[返信]