ノート:国道304号

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起点について[編集]

現在の記事では起点が森本IC口交差点とされていますが、2014年12月10日付の官報に北陸地方整備局告示第105号として金沢市尾張町1丁目21番1から34番2までの区間の供用開始が告示されており、路線名が国道159号、国道249号および国道304号とされています[1]。「金沢市尾張町1丁目21番1から34番2」の正確な場所はわかりませんが、おそらく金沢市のむさし交差点から橋場交差点の間のどこかと考えられます。そうしますと、むさし交差点 - 橋場交差点間は国道304号にも重複指定されていることになります。現在の記事では2008年4月1日にむさし交差点- 森本IC口交差点間が304号の指定を除外されたと記載されていますが、この記述の正確性に疑念が生じます(この告知では国道159号現道区間が国道359号と県道に指定替えとなったことが確認できますが国道304号の指定除外については言及がありません。)。道路統計年報では国道304号の石川県内の重用延長が15.1kmと記載されています[2]が、森本IC口交差点が起点だとするとこの重用延長と整合しません。国道304号はむさし交差点を起点として、橋場交差点、兼六園下交差点、鈴見交差点を経て山側環状の森本IC口交差点まで国道159号と重複しているのではないかと考えます。国(北陸地方整備局)や石川県の告示等何か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらご教示いただければと思います。--むじんくん会話2014年12月10日 (水) 02:53 (UTC)[返信]

コメント こんばんは。むじんくんさんがご指摘の告示は、現在橋場交差点 - 武蔵交差点(国道159号起点→終点方向)で進行中の道路整備事業で間違いないと思われます(北陸地方整備局の資料 (PDF) )。国道304号のうち、国道159号重用区間(指定区間)の告示は今年は11月まで0件。昨年は3件(供用開始2件と区域変更1件)で、いずれも国道159号・国道249号・国道304号の3路線重用区間で一致しています。2013年3月14日に金沢市大手町327番1 - 同市橋場町113番の供用開始(北陸地方整備局告示15号)、同年3月29日には金沢市大手町333番1地先 - 同市大手町329番1地先の区域変更(同告示第43号)と金沢市大手町338番1地先 - 同市橋場町89番の供用開始(同告示第44号)が告示されています。これら区間はおそらく兼六園下交差点 - 橋場交差点(国道159号起点→終点方向)のどこかと思われます。
なお、武蔵交差点を境に南西方向へ延びる国道157号については、昨年11月1日に国道8号より手前の金沢市野町一丁目168番2 - 同市野町三丁目186番において区域変更(同告示第95号)を告示しており、武蔵交差点が157・159・249・304・305の起点または終点であると考えて間違いないかと思います。--みちまん会話2014年12月10日 (水) 15:39 (UTC)[返信]
コメント 早速に詳細な情報提供、ありがとうございます。みちまんさんからいただいた情報を参考にしながら私のほうでも告示を調べてみたのですが、以下のような告示が見つかりました。
  • 平成20年4月1日北陸地方整備局告示第82号:国道159号、国道249号、国道304号について以下のとおり変更
    • 区間:金沢市今町ワ48番から金沢市橋場町111番まで
    • 前:A 7.628km、B 9.230km
    • 後:A 0.192km、B 9.230km、C 2.258km
これは2008年4月1日の経路変更に関する告示で、前のAが国道359号と県道に指定替えとなった区間、後のAが浅野川大橋交番前-橋場交差点間、Bが山側環状の区間、Cが鈴見交差点-兼六園下交差点-橋場交差点間とみて間違いないでしょう。
  • 平成21年4月1日北陸地方整備局告示第67号、第68号:下記区間の供用開始
    • 国道157号、国道305号:金沢市青草町88番から同市下堤町102番まで
    • 国道159号、国道249号、国道304号、国道359号:金沢市青草町92番から金沢市青草町88番まで
「青草町88番」は武蔵交差点ですので、武蔵交差点は国道359号を含む6路線の起点又は終点ということになります。
  • 平成25年11月12日国土交通省告示第1102号:下記のとおり雪寒指定道路を指定
    • 国道157号:石川県金沢市青草町88番から(中略)まで
    • 国道159号:(中略)から石川県金沢市青草町88番まで
    • 国道249号:(中略)から石川県金沢市青草町88番まで
    • 国道304号:石川県金沢市尾張町2丁目682番1から(中略)まで
    • 国道305号:石川県金沢市青草町88番から(中略)まで
    • 国道359号:(中略)から石川県金沢市青草町88番まで
  • なぜか国道304号だけ起終点の地名が異なっています。
最後の告示でなぜ国道304号の起点の地名が異なっているのかよくわかりませんが、場所的に武蔵交差点と大きく隔たっているわけではなさそうなので、ざっくりと武蔵交差点にしてしまってもいいかもしれません。以上の結果から、(1)国道304号の起点はやはり武蔵交差点(付近)であり、山側環状経由で森本IC口交差点までは国道159号、国道249号と重複している、(2)橋場交差点-武蔵交差点間は国道159号、国道249号、国道304号、国道359号の4路線の重複区間である、と考えられます。国道359号の道路区域変更については石川県公報の調査が必要できればより正確ですが。なお、冒頭で提示した平成26年12月10日の告示では国道359号が併記されていませんが、この区間は国道159号等が国道359号と分かれる橋場交差点より南側であれば上記結論と矛盾しません。--むじんくん会話2014年12月11日 (木) 13:51 (UTC)[返信]